臨床工学技士問題表示
臨床工学技士国家試験
大分類
生体機能代行装置学
20問表示中
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20
第二種ME技術認定試験 -
第32回 午後
科目:
人工心肺の血液の流れとして正しいのはどれか。
1
右心房 → 貯血槽 → 血液ポンプ → 人工肺 → 大動脈
2
左心房 → 血液ポンプ → 貯血槽 → 人工肺 → 大動脈
3
大動脈 → 人工肺 → 貯血槽 → 血液ポンプ → 大静脈
4
右心房 → 血液ポンプ → 人工肺 → 貯血槽 → 大動脈
5
肺動脈 → 人工肺 → 貯血槽 → 血液ポンプ → 肺静脈
36
第二種ME技術認定試験 -
第32回 午後
科目:
完全体外循環中に監視できない項目はどれか。
1
CVP
2
尿 量
3
活性化凝固時間
4
心電図
5
SpO2
37
第二種ME技術認定試験 -
第32回 午後
科目:
PCPSの特徴として誤っているのはどれか。
1
出血した血液を回収することができる。
2
心停止下でも生命維持が可能である。
3
素早く装着できるので救命手段として使用できる。
4
カニューレを経皮的に挿入する。
5
人工肺を備えるので肺不全に対しでも使用できる。
38
第二種ME技術認定試験 -
第32回 午後
科目:
IABPのタイミング調整として適切でないのはどれか。
1
R波を検出した時点でバルーンが収縮している。
2
ペースメーカ使用時にペースメーカトリガモードにしている。
3
電気メスの使用時に血圧トリガとしている。
4
心臓の収縮期にバルーンが拡張している。
5
心房細動のときに不整脈モードにしている。
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41
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午後
重要度:標準
正答率:75%
科目:
IABPの始業点検項目でないのはどれか。
a
バッテリの充電状態
b
バルーン内圧の測定
c
接触電流の測定
d
ヘリウムガスのボンベ内残量
e
トリガ信号の確認
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
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68
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午後
重要度:低
正答率:49%
成人患者でPSVモードにおいて、PS:10cmH20、PEEP : 5cmH20 に設定したとき、アラームの設定として適切なのはどれか。
a
分時換気量上限 4L/分
b
分時換気量下限 2L/分
c
気道内圧上限 40cmH20
d
呼吸数上限 15回/分
e
無呼吸時間 120秒
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
69
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午後
重要度:標準
正答率:90%
科目:
人工心肺における遠心ポンプについて正しいのはどれか。
a
流量計は不要である。
b
吸引ポンプに用いることができる。
c
ローラポンプに比べて血液損傷が少ない。
d
回路閉塞時に回路破裂の心配がない。
e
空気を送り込む心配がない。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
70
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午後
重要度:重要
正答率:81%
科目:
外部灌流型膜型肺について誤っているのはどれか。
1
中空糸の外側を血液が流れる。
2
落差脱血に用いるのに適している。
3
内部灌流型膜型肺より圧力損失が小さい。
4
内部灌流型膜型肺より多く用いられている。
5
血液の流れは層流になる。
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71
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午後
重要度:標準
正答率:49%
科目:
人工心肺中の血液への影響について正しいのはどれか。
a
送血ポンプは溶血の原因になる。
b
T細胞やNK細胞の活性が低下する。
c
顆粒球は人工心肺開始直後から一過性に増加する。
d
血小板は70~80%減少する。
e
溶血によりハプトグロピンが増加する。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
72
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午後
重要度:標準
正答率:81%
科目:
人工心肺中の血液希釈について正しいのはどれか。
a
充填量の大きい人工心肺ほど希釈率は高くなる。
b
小児では成人に比して希釈率は低くなる。
c
希釈限界はヘマトクリット10%である。
d
希釈率が高いほど酸素運搬能は高まる。
e
希釈率が高いほど末梢循環抵抗が減少する。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
73
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午後
重要度:重要
正答率:71%
科目:
心筋保護について正しいのはどれか。
a
送血回路から側枝を出し送血ポンプの圧力で注入する。
b
細胞内液型心筋保護液中のNa濃度は細胞外液型より低い。
c
逆行性心筋保護では右室の心筋保護液灌流が不十分となりやすい。
d
血液併用心筋保護液では晶質液性心筋保護液より注入温度を低くする。
e
初回注入量の目安は80mL/kgである。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
74
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午後
重要度:最重要
正答率:69%
科目:
IABPについて正しいのはどれか。
a
上行大動脈にバルーンを留置する。
b
収縮期血圧を上昇させる。
c
中等度以上の大動脈弁閉鎖不全症には禁忌である。
d
冠動脈灌流圧を増加させる。
e
左室後負荷を軽減させる。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
75
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午後
重要度:最重要
正答率:70%
血液透析(HD)、血液濾過(HF)、血液透析濾過(HDF)の特徴として誤っているのはどれか。
1
HDはHDFに比べ、大分子溶質の除去に優れる。
2
HDはHFに比べ、小分子溶質の除去に優れる。
3
後希釈法HFの補充液流量は血流量(QB)に依存する。
4
前希釈法HDFでは大量液置換が可能である。
5
オンラインHDFでは清浄化した透析液を置換液として利用する。
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