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臨床工学技士問題表示

臨床工学技士国家試験

中分類

体外循環装置・補助循環装置

20問表示中
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68
臨床工学技士国家試験 - 第35回 午後
重要度:最重要 正答率:76%
拍動型ポンプはどれか。 
a
大動脈バルーンポンプ 
b
軸流ポンプ 
c
ローラポンプ 
d
遠心ポンプ 
e
空気圧駆動式補助人工心臓 
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
69
臨床工学技士国家試験 - 第35回 午後
重要度:最重要 正答率:76%
人工心肺を用いた体外循環中に用いる血液濃縮器について正しいのはどれか。 
1
メインの人工心肺回路と別の並列回路を必要とする。 
2
除水量の第一の規定因子は装置を通過する血液流量である。 
3
血清カリウム濃度の低下効果は透析装置と同等である。 
4
.遠心力を用いて血球成分と血漿成分を分離する装置である。 
5
水分のみでなくアルブミンなどの血漿タンパクも除去される。 
70
臨床工学技士国家試験 - 第35回 午後
重要度:最重要 正答率:83%
体外循環における血液希釈の利点はどれか。 
1
溶血の軽減 
2
血液粘性の増加 
3
酸素運搬能の増加 
4
膠質浸透圧の上昇 
5
代謝性アルカローシスの軽減 
71
臨床工学技士国家試験 - 第35回 午後
重要度:最重要 正答率:79%
人工心肺を用いた体外循環における患者側へのヘパリンの初期投与量はどれか。 
1
5000単位 
2
1.0~1.5mg/kg 
3
5.0~6.0mg/kg 
4
200~300単位/kg 
5
400~500単位/kg 
72
臨床工学技士国家試験 - 第35回 午後
重要度:最重要 正答率:78%
人工心肺を用いた体外循環中の事象と対処法について誤っているのはどれか。 
1
溶血が顕著な場合にはポンプチューブの圧閉度を調整する。 
2
代謝性アルカローシス時には炭酸水素ナトリウムを投与する。 
3
ヘマトクリット値の低下時には水分バランスをチェックする。 
4
ACTが延長しないときにはヘパリンを追加する。 
5
脱血不良時には脱血カニューレの挿入部位をチェックする。 
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73
臨床工学技士国家試験 - 第35回 午後
正答率:71%
ECMOについて正しいのはどれか。 
a
ACTを400秒以上に保つ。 
b
V-Vバイパスのみである。 
c
新生児にも使用される。 
d
全身麻酔を必要としない。 
e
ローラポンプを用いることが多い。 
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
69
臨床工学技士国家試験 - 第34回 午前
重要度:最重要 正答率:83%
正しいのはどれか。
a
ローラポンプは回転数と流量が比例する。
b
ローラポンプは溶血の原因とならない。
c
遠心ポンプは流量計を必要としない。
d
遠心ポンプは容積型ポンプである。
e
遠心ポンプは回路破裂の危険がない。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
70
臨床工学技士国家試験 - 第34回 午前
重要度:最重要 正答率:73%
人工心肺において、成人の至適灌流量[mL/分/kg]はどれか。
1
10? 20
2
30? 40
3
60? 80
4
120?140
5
160?200
71
臨床工学技士国家試験 - 第34回 午前
重要度:最重要 正答率:53%
低体温体外循環に伴う生体の変化で誤っているのはどれか。
1
出血傾向を来しやすい。
2
動脈圧が低下する。
3
心房細動になりやすい。
4
脳血流を維持する autoregulation が働く。
5
高カリウム血症になりやすい。
72
臨床工学技士国家試験 - 第34回 午前
重要度:最重要 正答率:73%
人工心肺を用いた体外循環中に血中カリウム濃度の上昇につながるのはどれか。
a
赤血球液充填
b
カルシウム投与
c
インスリン投与
d
フロセミド投与
e
代謝性アシドーシス
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
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73
臨床工学技士国家試験 - 第34回 午前
正答率:67%
ECMO について正しいのはどれか。
a
動脈-静脈 ECMO 方式が主流である。
b
心機能の低下が高度の場合には静脈-静脈バイパスを採用する。
c
静脈-動脈 ECMO では高流量になるほど左心室の後負荷は減少する。
d
静脈-静脈 ECMO では送血と脱血の間の再循環が生じうる。
e
PCPS と静脈-動脈 ECMO は同じ回路構成である。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
5
第二種ME技術認定試験 - 第34回 午後
ローラポンプの特性について誤っているのはどれか。
1
流量とポンプの回転数は比例関係である。
2
チューブの内径が大きくなると流量は増加する。
3
後負荷が変化しても流量は変わらない。
4
吸引ポンプとして使用することができる。
5
ポンプヘッドは磁気カップリングにより回転させる。
12
第二種ME技術認定試験 - 第34回 午後
人工心肺でコントロールできないのはどれか。
1
体外循環血流量
2
患者の循環血液量
3
血液温度
4
呼吸数
5
動脈血酸素分圧
13
第二種ME技術認定試験 - 第34回 午後
PCPSについて誤っているのはどれか。
1
カニューレは大腿部から挿入する。
2
開放回路である。
3
遠心ポンプを用いる。
4
心停止状態でも生命維持ができる。
5
膜型人工肺を用いる。
33
第二種ME技術認定試験 - 第34回 午後
IABPの操作で正しいのはどれか。
1
電気メスを使用したら正しく同期できなくなったので、血圧同期とした。
2
装置本体が故障したので、バルーンを拡張状態にして装置を交換した。
3
駆動用ガス圧が低下したので、アルゴンガスボンベに交換した。
4
心拍リズムが不整となったので、IABPの使用を中止した。
5
心電図に交流ノイズが混入し同期しにくくなったので、内部同期とした。
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34
第二種ME技術認定試験 - 第34回 午後
人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。
1
流量計は不要である。
2
血圧が上昇すると流量が増加する。
3
ポンプを停止させると逆流が生じる。
4
ポンプの回転子は8000rpm程度で回転している。
5
心筋保護液ポンプとして使用されている。
46
第二種ME技術認定試験 - 第34回 午後
人工心肺装置の定期点検項目でないのはどれか。
1
人工肺のリーク
2
気泡検出器の動作
3
酸素ブレンダの精度
4
ローラポンプの回転数
5
バックアップ電源の動作
69
臨床工学技士国家試験 - 第34回 午後
重要度:最重要 正答率:59%
膜型人工肺について正しいのはどれか。
1
シリコーンの気体透過係数はポリプロピレンより大きい。
2
シリコーンを用いた多孔質膜が用いられている。
3
親水性の膜が用いられている。
4
内部灌流型が多数を占める。
5
ウェットラングは微小孔からの血漿漏出により生じる。
70
臨床工学技士国家試験 - 第34回 午後
重要度:重要 正答率:63%
人工心肺を用いた体外循環中の電解質、内分泌系の変動で正しいのはどれか。
a
血中ナトリウム濃度は低下する。
b
血中カリウム濃度は低下する。
c
赤血球液の使用で血中カルシウム濃度は上昇する。
d
インスリンの過剰分泌により低血糖になりやすい。
e
バソプレシンは増加する。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
71
臨床工学技士国家試験 - 第34回 午後
重要度:重要 正答率:86%
人工心肺を用いた体外循環中の溶血について正しいのはどれか。
1
膜型肺より気泡型肺の方が溶血は少ない。
2
遠心ポンプよりローラポンプの方が溶血は少ない。
3
高度溶血例ではヘパリンを追加する。
4
細い送血カニューレを用いると溶血は少なくなる。
5
血中カリウム濃度が上昇した場合、高度溶血を疑う。
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