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消毒・滅菌の過去問

国試第18回午後:第90問

正しいのはどれか。(滅菌消毒学)

a:呼吸回路の滅菌にオートクレープを用いる。
b:エチレンオキサイドガス滅菌は短時間で完了する。
c:手術用手洗い水の消毒に紫外線を用いる。
d:放射線滅菌ではガンマ線を用いる。
e:消毒用エタノールは細菌芽胞に有効である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第10問

速乾性エタノール手指消毒で正しいのはどれか。

1:事前の手指洗浄は必要ない。
2:1回1mlを使用する。
3:手荒れの予防には皮膚に擦り込まない。
4:消毒後タオルで十分に薬液を拭きとる。
5:有芽胞菌は殺菌されない。

国試第31回午後:第22問

消毒滅菌について正しい組合せはどれか。

a:消化器内視鏡 ――――― 次亜塩素酸ナトリウム
b:粘 膜 ―――――――― エタノール
c:皮膚創傷部位 ――――― クロルヘキシジングルコン酸塩
d:膀胱鏡 ―――――――― グルタルアルデヒド
e:手術器具 ――――――― 高圧蒸気滅菌
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午前:第60問

消毒の説明として適切なのはどれか。

1:あらゆる形態の微生物を完全に排除または死滅させること。
2:すべての病原細菌とその芽胞を死滅させること。
3:対象とする病原微生物の感染力を除去すること。
4:微生物や非生物粒子を空気あるいは液体中より除去すること。
5:微生物による汚染レベルを当初より低くすること。

国試第30回午後:第10問

周術期の感染管理について正しいのはどれか。

1:手術部位は周辺部から中心部に向かって消毒する。
2:手術部位の皮膚消毒には0.1 %ポビドンヨードを用いる。
3:手術部位はカミソリで剃毛する。
4:大腸の手術後には経口抗生物質を併用する。
5:MRSA の消毒薬感受性は高い。

国試第30回午前:第23問

滅菌・消毒について正しい組合せはどれか。

a:消化器内視鏡 ------------------ エタノール
b:ディスポーザブル注射器 --------- X線
c:芽胞形成菌 -------------------- グルタールアルデヒド
d:粘 膜 ------------------------ 塩化ベンザルコニウム
e:超音波プローブ ---------------- 高圧蒸気
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第47問

皮膚消毒に適さないのはどれか。

a:グルタールアルデヒド
b:消毒川エタノール
c:逆性石けん
d:グルコン酸クロルヘキシジン
e:ホルムアルデヒド
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第45問

滅菌法でないのはどれか。

1:加熱法
2:冷却法
3:濾過法
4:照射法
5:ガス法

国試第29回午後:第23問

粘膜に用いられる消毒薬はどれか。

a:塩化ベンザルコニウム
b:ポビドンヨード
c:塩化ベンゼトニウム
d:エタノール
e:フェノール
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午前:第60問

誤っているのはどれか。

1:滅菌とは微生物をすべて死滅させることである。
2:消毒とは病原性を有する微生物の感染力を失わせることである。
3:グラム陽性菌にはグルタラールが有効である。
4:HIVにはポビドンヨードは無効である。
5:消毒薬の中で生存できる微生物も存在する。

国試第29回午前:第23問

滅菌・消毒について正しい組合せはどれか。

a:クロルヘキシジン 内視鏡
b:高圧蒸気滅菌 プラスティック製品
c:ホルムアルデヒドガス消毒 麻酔
d:ガンマ線滅菌 ディスポーザブル注射器
e:紫外線照射消毒 手術用リネン
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第48問

内視鏡の消毒・滅菌に用いるのはどれか。

1:次亜塩素酸ナトリウム
2:オートクレーブ
3:紫外線
4:クレゾール石けん
5:グルタールアルデヒド

国試第15回午前:第47問

高圧蒸気滅菌について正しいのはどれか。

a:蛋白質の熱変性が作用原理である。
b:滅菌操作直後に滅菌物を使用できる。
c:リネン類に使用する。
d:同一温度では乾熱滅菌より殺菌カは弱い。
e:芽胞に対して無効である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午前:第58問

消毒・滅菌について誤っているのはどれか。

1:エタノールは濃度80%のほうが95%より消毒効果が優れている。
2:乾熱滅菌は蒸気滅菌より高温で行われる。
3:過酸化水素ガスプラズマ滅菌後はエアレーションが必要である。
4:消毒とは病原性微生物を死滅させ、感染を防ぐことをいう。
5:滅菌作用は微生物のタンパク質凝固や酵素系の不活性化による。

国試第28回午前:第23問

消毒・滅菌について正しいのはどれか。

a:消毒薬中で微生物は繁殖しない。
b:エタノールは粘膜の消毒に有用である。
c:オートクレーブは高圧蒸気で滅菌する。
d:エチレンオキサイドガスは残留毒性が強い。
e:クロルヘキシジンは結核菌に有効である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午前:第60問

誤っているのはどれか。

1:滅菌とはすべての微生物を完全に死滅させることである。
2:消毒とは病原性を有する微生物の感染力を失わせることである。
3:除菌とは滅菌が達成されるプロセスを指す。
4:殺菌とは無菌が達成されるプロセスを指す。
5:浄化とは微生物の量を低い汚染レベルに低下させることである。

国試第38回午後:第78問

透析穿刺部位の消毒に適さないのはどれか。

1:過酢酸
2:クロルヘキシジングルコン酸塩含有アルコール
3:ポビドンヨード
4:エタノール
5:イソプロパノール

国試第38回午前:第12問

手術に関連した滅菌、消毒について正しい組合せはどれか。

a:手指 ———— 次亜塩素酸ナトリウム水溶液
b:粘膜 ———— ベンザルコニウム塩化物液
c:鋼製小物 ———— 高圧蒸気滅菌
d:手術室の壁 ———— ホルムアルデヒド
e:腹腔鏡 ———— 乾熱滅菌
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第24問

手指消毒に適さないのはどれか。

1:逆性石けん
2:グルタラール(グルタールアルデヒド)
3:クロルヘキシジン
4:ポビドンヨード
5:エチルアルコール

ME2第32回午前:第60問

誤っているのはどれか。

1:滅菌は微生物をすべて死滅させ無菌状態にする。
2:消毒は病原性を有する微生物の感染力を失わせる。
3:消毒薬中でも微生物が生息する場合がある。
4:インフルエンザウイルスにはポビドンヨードは無効である。
5:インフルエンザウイルスは鼻汁中のIgA抗体により感染力を失う。