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循環系の計測の過去問

国試第8回午前:第60問

希釈法による血流量計測法について正しいのはどれか。

a:Fickの方法では肺から摂取される酸素を利用する。
b:熱希釈法では加熱した生理食塩液が用いられる。
c:血流量が変動しても平均血流量を正確に計測できる。
d:指示薬が計測部位に到る途中で、一部消失しても計測精度に大きく影響しない。
e:血流量を正確に計測するには指示薬が完全に撹絆される必要がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第62問

正しい組合せはどれか。

a:電磁血流計 ――------------------------ 磁界変化検出
b:超音波血流計 ――---------------------- ドップラー効果
c:熱希釈法 ――-------------------------- 血液温度変化
d:電気的インピーダンスプレチスモグラフィ ―― 血液導電率変化
e:RIクリアランス法 ――-------------------- RI半減期計測
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第71問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1:観血的静脈血酸素飽和度測定器
2:非観血的動脈血酸素分圧測定器
3:非観血的動脈血酸素飽和度測定器
4:観血的動脈血酸素飽和度測定器
5:観血的動脈血酸素分圧測定器

国試第10回午前:第58問

非観血的に血圧を計測するのはどれか。

a:聴診法
b:オシロメトリック法
c:カテーテル法
d:色素希釈法
e:容積補償法
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第56問

超音波ドップラー血流計について正しいのはどれか。

a:無侵襲的な測定法である。
b:血液によって散乱される超音波を利用している。
c:血流によって生じる血管壁の運動を利用している。
d:肺組織の血流測定は容易である。
e:血流の順・逆方向がわかる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第89問

カフ式非観血血圧測定について正しいのはどれか。

a:カフはできるだけ緩く巻く。
b:カフ圧はできるだけゆっくり上昇させる。
c:カフの幅は測定に影響しない。
d:カフを巻く腕はほぼ心臓の高さになるようにする。
e:カフの脱気速度は測定に影響する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第49問

パルスオキシメトリーについて正しいのはどれか。

a:正常値は70~80%である。
b:動脈拍動による吸光度の変化を検出する。
c:動脈血酸素飽和度の測定法である。
d:酸素吸入により110%以上の値となる。
e:観血的検査法である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第80問

心音図の測定に関係のないのはどれか。

a:静電シールド
b:フランク(Frank)誘導
c:マイクロホン
d:フィルタ
e:磁オシログラフ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第70問

観血的動脈圧測定において、血圧トランスデューサの高さを変えずにベッドの位置を20cm上昇させた。上昇前、90mmHgであった血圧は約何mmHgを表示するか。ただし、水銀の密度は13.6g/cm3とする。

1:75
2:88
3:92
4:105
5:110

国試第7回午前:第90問

心拍出量の測定について正しいのはどれか。

a:色素希釈法の指示薬としてインドシアニングリーンを用いる。
b:指示薬希釈法では心拍出量の連続測定はできない。
c:熱希釈法にはスワンガンツカテーテルを使用する。
d:熱希釈法では加熱した5%ブドウ糖液を右心房に注入する。
e:熱希釈法は色素希釈法に比べて繰り返し測定がむつかしい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第55問

正しいのはどれか。

a:平均動脈圧は拡張期圧と収縮期圧との平均値である。
b:動脈圧は拡張期圧と収縮期圧との間を変動する。
c:動脈圧波形は血管の部位によって異なる。
d:動脈圧波形の変化は主に血流速度に起因する。
e:圧脈波の伝搬速度は血流速度に等しい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第44問

パルスオキシメーターについて正しいのはどれか。

a:動脈血酸素飽和度を連続的に測定できる。
b:拍動がないときは測定できない。
c:カルボキシヘモグロビンの存在下でも正確な測定ができる。
d:測定値は動脈血酸素分圧に比例して変化する。
e:メチレンブルーの静注は測定値に影響を与える。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第56問

非観血式血圧計の測定法でないのはどれか。

1:リバロッチ・コロトコフ法
2:オシロメトリック法
3:アンペロメトリック法
4:トノメトリ法
5:容積補償法

国試第4回午前:第89問

検体計測に用いないのはどれか。

1:赤外分光光度計
2:電気泳動装置
3:炎光光度計
4:ガスクロマトグラフ
5:パルスオキシメータ

国試第4回午前:第81問

正しいのはどれか。

a:心音、心雑音の周波数は20Hz~1kHz程度である。
b:心音計では、低域、高域、中域、聴覚疑似の心音フィルタが用いられる。
c:脈波伝搬速度は動脈硬化などの影響を受ける。
d:指尖容積脈波計は少なくとも心音計の周波数特性以上のものが必要である。
e:頸動脈波は心拍出量を計測するために用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午前:第63問

自動的に血球を計測する装置について正しいのはどれか。

a:血球が細孔を通過するときの電気抵抗の変化で血球数を計測できる。
b:血小板数を計測できる。
c:ヘモグロビン濃度は測定項目に含まれる。
d:網赤血球数は電子顕微鏡で画像化して算出する。
e:フローサイトメトリではレーザ光によって血球を破壊して計測する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第90問

誤っているのはどれか。

1:電磁血流計は電磁誘導を利用した計測器である。
2:超音波ドップラ血流計は無侵襲計測器である。
3:レーザドップラ血流計は赤血球からの散乱光を利用した計測器である。
4:色素希釈法は心拍出量計測に利用される。
5:熱希釈法は体温変化を利用した血流計測法である。

国試第1回午前:第86問

侵襲のない血流測定機器、方法はどれか。

1:色素希釈法
2:熱希釈法
3:電磁血流計
4:超音波ドップラ法
5:サーミスタ血流計

国試第1回午前:第83問

超音波ドップラ血流計について正しいのはどれか。

a:無侵襲的な測定法である。
b:血液によって散乱される超音波を利用している。
c:血流によって生じる血管壁の運動を利用している。
d:血流量を直接測定できる。
e:肺組織の血流測定は困難である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e