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循環系の計測の過去問

国試第17回午前:第60問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

a:ヘモグロビンの酸素飽和度を非侵襲的に測定する。
b:緑色光と赤色光に対する吸光度を測定する。
c:動脈性の拍動は測定の妨げとなる。
d:低酸素血症の発見に役立つ。
e:呼吸状態のモニタとして用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第61問

観血式血圧計に関係があるのはどれか。

a:マイクロホン
b:マンシェット
c:トノメータ
d:カテーテル
e:ダンピングデバイス
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第41問

スワンガンツカテーテルで測定可能なのはどれか。

a:中心静脈圧
b:心拍出量
c:左心室圧
d:大動脈圧
e:肺動脈?入圧
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第25問

熱希釈式心拍出量測定について正しいのはどれか。

1:カテーテル先端は肺動脈に留置する。
2:カテーテル先端孔から注入液を注入する。
3:注入液には約0℃の滅菌蒸留水を使用する。
4:注入液は心臓を刺激しないようにゆっくり注入する。
5:同じカテーテルならば注入液量が変わってもカテーテル係数は変更しない。

ME2第39回午後:第24問

非観血式血圧測定について誤っているのはどれか。

1:カフ幅が狭すぎると最高血圧は高めに測定される。
2:カフの巻き方がゆるすぎると最高血圧は高めに測定される。
3:脱気速度が速すぎると最高血圧は高めに測定される。
4:脱気速度は一心拍につき2~3mmHgの速さで行う。
5:測定部位が心臓より高いと最低血圧は低めに測定される。

国試第30回午後:第29問

心拍出量計測法で用いないのはどれか。

1:フィック法
2:色素希釈法
3:熱希釈法
4:オシロメトリック法
5:血圧波形解析法

ME2第39回午前:第49問

観血式血圧測定法で、実際より収縮期血圧が高く、かつ拡張期血圧が低く計測されるのはどれか。

1:トランスデューサの位置が右房の位置より高い。
2:カテーテルに大きな気泡が混入している。
3:カテーテルの先端が血管壁に当たっている。
4:長い延長チューブを使用している。
5:系全体で共振が起きている。

ME2第38回午後:第45問

観血式血圧モニタの表示値が非観血式血圧計の測定値と異なる場合、点検する項目で適切ではないのはどれか。

1:大気開放バルブの高さ
2:ゼロ点
3:カテーテルの振動による共振現象の有無
4:カテーテル内の凝血の有無
5:モニタの波形表示スケール

ME2第38回午後:第40問

熱希釈心拍出量測定で誤っているのはどれか。

1:注入量は右心室に放出する。
2:カテーテル先端は肺動脈に留置する。
3:注入液に約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。
4:注入量は一気に注入する。
5:同じカテーテルでも注入量が変わればカテーテル係数を変更する。

国試第30回午前:第29問

トランジットタイム型超音波血流計について正しいのはどれか。

a:ドプラ効果を利用する。
b:ゼロ点補正が不要である。
c:体表面からの計測ができない。
d:順・逆方向の伝播時間差を利用している。
e:赤血球からの散乱波を利用する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第60問

超音波ドプラ法について正しいのはどれか。 

a:パルスドプラではパルス幅が短いと距離分解能は向上する。
b:超音波ビームの入射角が0度に近いと血流方向の情報は得られない。
c:連続波による血流計測では送受信用に一つの振動子が用いられる。
d:パルスドプラは高速血液の計測に適する。
e:パワードプラではエイリアシングが出現しない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第59問

誤っているのはどれか。

1:電磁血液計は電磁誘導を利用した計測器である。
2:超音波ドプラ血流計は無侵襲計測器である。
3:レーザドプラ血流計は赤血球からの散乱光を利用した計測器である。
4:色素希釈法は心拍出量計測に利用される。
5:熱希釈法は体温変化を利用した血流計測法である。

国試第29回午後:第83問

ベッド上の患者の中心静脈圧を、ベッドとは別の専用台に取り付けてあるマノメータで測定した値が10cmH2O であった。ベッドを10cm高くしたときマノメータの表示値[cmH2O]はどれか。

1:-20
2:-10
3:0
4:10
5:20

ME2第38回午前:第51問

超音波トランジットタイム血流計測について正しいのはどれか。

1:非観血的に測定する。
2:経食道下で測定する。
3:ドプラ効果を利用する。
4:2個の振動子を用いて測定する。
5:血流速の変化による音響インピーダンスの変化を利用する。

国試第16回午前:第11問

上前で間接法により血圧を測定したところ、最高血圧120mmHg、最低血圧90mmHgであった。このときの平均血圧はどれか。

1:90 mmHg
2:100 mmHg
3:105 mmHg
4:110 mmHg
5:120 mmHg

国試第29回午後:第28問

心拍出量測定法について正しいのはどれか。

1:熱希釈法では約0 °C の注入液を用いる。
2:色素希釈法ではオキシヘモグロビンの量を計測する。
3:フィック法では二酸化炭素産生量から計算する。
4:超音波断層法では心房の容積から計算する。
5:血圧波形解析法ではスワンガンツカテーテルを用いる。

ME2第37回午後:第36問

熱希釈式心拍出量測定について誤っているのはどれか。

1:カテーテル先端は肺動脈に留置する。
2:右心房の位置にあるカテーテル側孔から注入液を注入する。
3:注入液には約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。
4:注入液量に応じてカテーテル係数を変更する。
5:注入液はゆっくり注入する。

ME2第37回午後:第25問

観血式血圧測定について誤っているのはどれか。

1:大気開放の位置は右心房の高さにする。
2:自動フラッシング装置を使用する。
3:カテーテル内に混入した気泡は血管内にフラッシングする。
4:カテーテルが共振すると脈圧が大きくなる。
5:カテーテル先端が凝血すると脈圧が小さくなる。

国試第29回午前:第29問

観血式血圧測定について正しいのはどれか。

1:チューブ内に気泡が混入すると平均血圧が下がる。
2:血管内に留置したカテーテル内を蒸留水で満たす。
3:加圧バッグの内圧は収縮期血圧に等しくする。
4:ゼロ校正の基準は中心静脈圧が使われる。
5:フラッシュデバイスは抗凝固薬の持続注入機能をもつ。

国試第15回午前:第59問

血圧波形を計測できるのはどれか。

1:聴診法
2:カフ振動法
3:超音波法
4:容積振動法
5:容積補償法