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生体電気計測の過去問

国試第5回午後:第71問

心電図モニタの構成部分として適切でないのはどれか。

1:電極
2:誘導コード
3:増幅部
4:圧トランスデューサ
5:表示・記録部

国試第8回午前:第55問

誤っているのはどれか。

1:脳磁図は脳の神経細胞の電気的活動を示す。
2:脳波計は100dB以上の増幅度が必要である。
3:誘発脳波は外界からの刺激に対して脳波中に現れる反応である。
4:脳波計の低域遮断の時定数は通常3秒以上である。
5:脳磁図はSQID磁束計で測定する。

国試第8回午前:第57問

生体計測で使用される電極について正しいのはどれか。

a:電極ペーストの主な役割は皮膚と電極との間のインピーダンスを下げることである。
b:電極と電解質との界面で電極電位が発生し基線が変動する原因となる。
c:脳波は針電極を用いるより皿電極を用いた方が雑音の少ない測定ができる。
d:不分極電極を用いると、通常の電極を用いた場合より信号振幅が小さくなる。
e:双極導出とは基準電極との電位差を差動増幅器を用いて測定する方法である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第56問

生体用増幅器の特性として重要でないのはどれか。

1:入カインピーダンス
2:低域遮断周波数
3:共振周波数
4:同相弁別比
5:入力換算雑音

国試第8回午前:第54問

正しいのはどれか。

a:His束心電図は標準四肢誘導で計測できる。
b:心電計のアース線はできるだけ細いものがよい。
c:心電図のR波の波高は通常100μV以下である。
d:心電図を長時間記録するにはホルタ心電計が適している。
e:心電図の波形の1周期は心臓の1回の拍動に対応している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第54問

脳波計について正しいのはどれか。

a:増幅器のCMRR(同相除去比)は60dB以上である。
b:CR結合の標準時定数は0.01秒である。
c:記録紙上では標準感度は50mV/mmである。
d:入カインビーダンスは5MΩ以上である。
e:電極接触インピーダンスは50kΩ以下が望ましい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第55問

図に示した脳波の波形の正しい分類はどれか。ただし、最上部の波形はθ波である。

14AM55-0
1:1 β波 2 δ波 3 α波
2:1 α波 2 β波 3 δ波
3:1 δ波 2 α波 3 β波
4:1 δ波 2 β波 3 α波
5:1 α波 2 δ波 3 β波

国試第5回午前:第81問

心電計の性能点検項目として適当でないのはどれか。

1:校正電圧
2:高周波出力
3:同相弁別比
4:時定数
5:記録紙送り速度

国試第7回午後:第72問

インピーダンスニューモグラフについて正しいのはどれか。

1:心拍出量が測定できる。
2:呼気二酸化炭素濃度が測定できる。
3:脳血流量が測定できる。
4:無呼吸モニタとして有用である。
5:換気量が直接測定できる。

国試第5回午前:第78問

生体情報計測での雑音対策で正しいのはどれか。

a:電源線から混入する伝導雑音を除去するためにラインフィルタが使われる。
b:B型心電計では通常、左足リード線が接地されている。
c:周期的な信号に混入する不規則雑音は信号をn回加算平均することにより1/nになる。
d:商用交流による雑音を除くために差動増幅器を用いる。
e:脳波検査では商用交流障害を除く目的でシールドルームを使うことがある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第79問

脳波測定用増幅器について正しいのはどれか。

a:周波数帯域は0.05~100Hzが必要である。
b:増幅器には40dB程度の増幅度があれば十分である。
c:同相弁別比の高い差動増幅器が必要である。
d:9~15チャンネルのものが一般に用いられる。
e:入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第77問

生体が発する情報の信号振幅として誤っているのはどれか。

a:脳 波:0.05~0.1mV
b:眼振図:0.1~0.5mV
c:筋電図:1~5mV
d:心電図:10~20mV
e:心磁図:0.05~0.5T
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第55問

最も高い周波数成分まで計測する必要があるのはどれか。

1:脳波
2:心電図
3:筋電図
4:脈波
5:眼振図

国試第14回午前:第2問

正しい組合せはどれか。

a:レントゲン(Wilhelm ConrRontgen) ―― MRI
b:パスツール(Louis Pasteur) ―――――- 種痘
c:コッホ(Robert Koch) ―――――------ ペニシリン
d:アイントーヴェン(WillEinthoven) ―--- 心電図
e:野口英世 --------――――――――- 黄熱病
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第79問

心電計の商用交流雑音(ハム)を除くためのフィルタの周波数特性として適切なのはどれか。(ただしfcは商用周波数である)

3AM79-0

国試第3回午前:第78問

生体用増幅器の性能として望ましいのはどれか。

1:入力インピーダンスが小さい。
2:同相弁別比が小さい。
3:信号対雑音比(S/N)が小さい。
4:入力換算雑音が小さい。
5:電源電圧変動の影響が大きい。

国試第11回午前:第57問

脳波について正しいのはどれか。

a:電極接触抵抗は100kΩ以下とする。
b:α波は5Hzを中心とする成分である。
c:閉眼覚醒時の方が開眼時より振幅が小さい。
d:単極誘導の不関電極は頭頂に置く。
e:睡眠が深くなると振幅の大きい脳波が観察される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第56問

正しいのはどれか。

1:ディジタル式の心電計に用いるサンプリング周波数は200Hzである。
2:心電図は心臓の拍動による血流の変化によって生じる電位変動である。
3:正常心電図のST部分は基線と概ね一致する。
4:QRSは心房の興奮の開始に対応している。
5:心音図は心電図を可聴周波数に変換して音として出力する。

国試第7回午後:第12問

正しいのはどれか。

a:差動増幅器では逆相で入った信号成分は打ち消されて出力に現れない。
b:演算増幅器に正帰環をかけると一般に安定となる。
c:演算増幅器は通常、負帰環をかけて使用される。
d:演算増幅器に負帰環をかけると、ひずみが減少する。
e:生体電気計測用増幅器には入力インピーダンスの高い回路が多く用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第55問

脳波計のフィルタについて正しいのはどれか。

a:時定数0.3秒のとき低域遮断周波数は0.5Hzである。
b:基線のゆるやかな動揺を除去するには時定数を0.1秒に下げる。
c:時定数を0.3秒から0.1秒にするとβ波が抑制される。
d:高域遮断フィルタを使用すると校正電圧曲線に棘が出現する。
e:筋電図が混入するときには高域遮断フィルタによって除去する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e