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腹膜透析療法の過去問

国試第21回午後:第63問

腹膜透析について正しいのはどれか。

1:原理は水圧差による。
2:透析液のカリウム濃度は1.5~2mEq/Lである。
3:自動灌流装置によって除水量を制御できる。
4:腹膜カテーテルはダグラス窩に挿入する。
5:酸性透析液は生体適合性に問題はない。

国試第21回午後:第64問

CAPDに特徴的な合併症はどれか。

a:腰痛
b:貧血
c:高カリウム血症
d:透析不均衡症候群
e:被嚢性腹膜硬化症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第15問

除水のため腹膜透析用透析液に含まれている成分はどれか。

1:ナトリウム
2:カリウム
3:クロール
4:カルシウム
5:ブドウ糖

国試第36回午前:第79問

HDに比べたCAPDの特徴として正しいのはどれか。 

a:小分子溶質の除去に優れる。 
b:循環系への影響が少ない。 
c:不均衡症状が起きにくい。 
d:20年以上の長期透析が可能である。 
e:糖負荷量が少ない。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第60問

腹膜透析の特徴として正しいのはどれか。(人工腎臓装置)

a:小分子量物質の除去に優れる。
b:循環動態への影響が少ない。
c:不均衡症候群が起こらない。
d:ブラッドアクセスが不必要である。
e:腹膜炎の危険性がない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第17問

血液透析と比べて腹膜透析の利点はどれか。(臨床医学総論)

a:循環系への影響が少ない。
b:不均衡症状を起こしにくい。
c:抗凝固薬を必要としない。
d:感染を起こしにくい。
e:小分子物質を除去できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第79問

腹膜透析患者の合併症はどれか。 

a:血圧の急激な低下 
b:スチール症候群 
c:ソアサム症候群 
d:カテーテル出口部感染 
e:被嚢性腹膜硬化症 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第53問

血液透析(HD)に比べた腹膜透析(PD)の長所について誤っているのはどれか。

1:循環系への影響が少ない。
2:不均衡症状が起こりにくい。
3:バスキュラ(ブラッド)アクセスが不要である。
4:抗凝固薬を必要としない。
5:小分子物質の除去に優れる。

国試第34回午後:第75問

腹膜透析液に含まれ、除水を行うために必要な物質はどれか。

a:ブドウ糖
b:カリウム
c:アルブミン
d:クレアチニン
e:イコデキストリン
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第4問

腹膜透析用透析液に含まれていない成分はどれか。

1:ナトリウム
2:カリウム
3:クロール
4:カルシウム
5:ブドウ糖

国試第22回午後:第74問

腹膜透析で正しいのはどれか。

a:生体膜による血液浄化法である。
b:溶質除去は拡散による。
c:除水は浸透圧差による。
d:尿素クリアランスは一定である。
e:腹腔内透析液量は一定である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第65問

CAPD患者に特徴的な合併症はどれか。(血液浄化装置)

a:高血圧
b:透析不均衡症候群
c:被嚢性腹膜硬化症
d:陰嚢水腫
e:貧 血
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第75問

血液透析と比べた連続的腹膜透析の特徴として正しいのはどれか。

a:小分子溶質の除去に優れる。
b:残存腎機能の保持に優れる。
c:バスキュラーアクセスが不要である。
d:心血管系への負担が少ない。
e:長期透析が可能である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第65問

CAPDの合併症で誤っているのはどれか。

1:陰嚢水腫
2:被嚢性腹膜硬化症
3:透析不均衡症候群
4:透析不足
5:腰背部痛

国試第15回午後:第63問

市販のCAPD透析液に含まれていて、かつ血液透析液には含まれていないのはどれか。

1:アセテート
2:マグネシウム
3:ラクテート
4:リ ン
5:カリウム

国試第15回午後:第64問

腹膜透析について正しいのはどれか。

a:生体膜による血液浄化法である。
b:溶質除去は拡散による。
c:除水は浸透圧差による。
d:尿素クリアランスは一定である。
e:腹腔内透析液量は一定である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午後:第29問

血液を体外に取り出さない血液浄化法はどれか。

1:二重膜濾過血漿交換
2:血液透析
3:血液透析濾過
4:腹膜透析
5:免疫吸着

国試第27回午後:第74問

CAPDについて誤っているのはどれか。

1:在宅治療で使われる。
2:溶質除去の原理は吸着である。
3:血液透析に比べ中分子量物質の除去に優れる。
4:被嚢性腹膜硬化症を起こすことがある。
5:除水は透析液中のブドウ糖濃度に影響される。

国試第26回午前:第77問

CAPDで正しいのはどれか。

1:循環動態に対する影響が小さい。
2:透析不均衡症候群への注意が必要である。
3:酸性透析液は生体適合性の面で有利である。
4:浸透圧は透析液中のカリウム濃度で調整する。
5:小分子量物質の除去効率は血液透析よりも高い。

国試第37回午前:第79問

腹膜透析液の濃度で正しいのはどれか。

1:ナトリウムイオン濃度 150mEq/L
2:カリウムイオン濃度 2.0mEq/L
3:カルシウムイオン濃度 2.5mEq/L
4:ブドウ糖濃度 100mg/dL
5:酢酸イオン濃度 8.0mEq/L