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熱現象の過去問

国試第28回午前:第84問

25℃の水3Lを 500 W のヒータで加熱して 37℃ にするのに必要なおよその時間[s]はどれか。ただし、ヒータの出力の 80 % が加温に使われ、水の比熱は 4.2 kJ/(kg・ K)とする。

1:300
2:380
3:630
4:930
5:1200

国試第27回午後:第84問

20℃ の水9.9kgに90℃に熱した1.0kgの鋼球を沈めたとき、平衡状態の温度[℃]はどれか。ただし、鋼の水に対する比熱を0.1とする。

1:19
2:20.7
3:26.4
4:28.8
5:32

国試第38回午後:第84問

熱の伝わり方でないのはどれか。

a:干渉
b:発振
c:伝導
d:対流
e:放射(ふく射)
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第84問

環境と熱伝達メカニズムとの組合せで誤っているのはどれか。

1:重力下・空気中 --------------------- 対 流
2:重力下・真空中 --------------------- 放 射
3:無重力・空気中 --------------------- 対 流
4:無重力・真空中 --------------------- 放 射
5:無重力・固体内部 ------------------- 伝 導

国試第37回午後:第84問

図のような長さL、断面積A、熱伝導率kの物体において、面aの温度がθ1、面bの温度がθ2である。t秒間に移動する熱量Qと反比例するのはどれか。ただし、熱量は面aから面bへのみ移動する。

137084
1:A
2:t
3:L
4:k
5:θ1-θ2

ME2第33回午前:第24問

標準状態にある乾燥空気(0℃、1気圧)を入れた容器の圧力を一定に保ったまま、容積を2倍にするためには温度を何℃にすればよいか。

1:20
2:47
3:118
4:147
5:273

国試第37回午前:第84問

密度2500kg/m³、体積10Lの物体に100kJの熱量を与えると物体の温度が10℃上昇した。この物体の比熱[J/(kg・K)]に最も近いのはどれか。ただし、与えられた熱量はすべて物体の温度上昇に使われたものとする。

1:2.5×10²
2:4.0×10²
3:2.5×10³
4:4.0×10³
5:2.5×10⁴

国試第25回午後:第84問

熱の移動について正しいのはどれか。

a:熱は真空中を放射によって伝わる。
b:空気は水よりも熱伝導率が大きい。
c:液体中では対流による熱の移動はない。
d:血液は体内で熱を移動させる。
e:脂肪組織は筋組織よりも断熱効果が大きい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第77問

誤っているのはどれか。

1:気体の体積と圧力との積はエネルギーの次元を持つ。
2:熱力学第一法則は熱エネルギーを含むエネルギーの保存則である。
3:熱力学第二法則は熱を完全に仕事に変換できることを意味する。
4:摩擦を伴う現象は不可逆変化となる。
5:熱の一部を仕事にかえる装置を熱機関という。

国試第8回午前:第52問

温度の単位について正しいのはどれか。

a:Kは熱力学的な絶対温度を表す。
b:°Cは真空中における水の凝固点と沸点とから定められる。
c:1Kの温度差は(9/5)°Cの温度差に等しい。
d:°Cは物体の内部エネルギーを示すのに便利である。
e:0°Cは約273Kである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第78問

正しいのはどれか。

1:熱伝導は固体にのみ認められる。
2:体外循環における熱交換は主に熱対流による。
3:熱対流は流体以外にも認められる。
4:熱放射は電磁波の形で熱が伝わる。
5:高温の物体ほど波長の長い電磁波を出す。

国試第5回午前:第59問

気体の圧力p、体積V、物質量n、気体定数R、温度Tとしたときに成り立つ法則pV=nRTについて正しいのはどれか。

a:この法則はボイル・シャルルの法則と呼ばれる。
b:物質量nは単位体積あたりの気体の質量である。
c:気体常数Rは気体の種類によって異なる。
d:温度Tは絶対温度である。
e:この法則が成り立つ気体は理想気体または完全気体と呼ばれる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第58問

誤っているのはどれか。

1:熱の伝わり方には熱伝導の他に熱対流と熱放射とがある。
2:熱対流は固体だけに起きる現象である。
3:熱放射では真空中でも熱が伝わる。
4:熱放射では電磁波の形で熱が伝わる。
5:ヒトも熱放射の形で体温にみあった遠赤外線を出している。

国試第3回午前:第76問

温度の単位について正しいのはどれか。

a:Kは熱力学的な絶対温度を表す。
b:°Cは真空中における水の凝固点と沸点から定められた定数である。
c:1Kの温度差は(9/5)°Cの温度差に等しい。
d:°Cは物体の内部エネルギーを示すのに便利である。
e:0°Cは約273Kである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第77問

熱機関の効率ηを表す正しい式はどれか。ただし、Q1:高熱源からの熱の吸収量、Q2:低熱源への熱の放出量とする。

1:η=Q1/Q2
2:η=Q2/Q1
3:η=(Q1-Q2)/Q1
4:η=(Q1-Q2)/Q2
5:η=Q1/(Q1-Q2)

国試第7回午前:第59問

正しいのはどれか。

a:熱力学では熱を力として扱う。
b:熱は低温体から高温体に自ら移動できる。
c:気体の体積と圧力との積はエネルギーの次元をもつ。
d:熱を完全に仕事に変換することはできない。
e:熱機関とは蒸気機関のことである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第58問

正しいのはどれか。

a:熱伝導はあらゆる種類の物質に認められる現象である。
b:銀はダイヤモンドより熱伝導率が大きい。
c:ステンレスは銀より熱伝導率が大きい。
d:熱対流は真空中でも認められる現象である。
e:熱放射は電磁波の形で熱が移動する現象である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第58問

気体の性質について正しいのはどれか。

a:気体定数は気体の種類によって異なる。
b:理想気体ではボイル・シャルルの法則が成り立つ。
c:理想気体では圧力と体積の積は絶対温度に比例する。
d:一定量の気体を一定体積に保つとき、温度を10°Cから100°Cに変化させれば圧力は10倍になる。
e:理想気体では圧力と温度のみから体積が求められる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第57問

熱力学について正しいのはどれか。

a:熱力学第一法則は熱エネルギーを含むエネルギーの保存則である。
b:熱力学第二法則は熱を完全に仕事に変換できることを意味している。
c:不可逆変化では外部からエネルギーを加えてもはじめの状態には戻れない。
d:気体の体積と圧力の積はエネルギーの単位をもつ。
e:熱を仕事に変換する装置を熱機関という。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第77問

熱の移動について正しいのはどれか。

a:熱は真空中を放射によって伝わる。
b:空気は水より熱伝導率が大きい。
c:液体中では対流による熱の移動はない。
d:血流は体内で熱を移動させる。
e:脂肪組織は筋組織より断熱効果が大きい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e