Loading...

医用機器の安全管理の過去問

国試第22回午後:第64問

V 3.4、W 5.0と刻印された酸素ボンベで圧力調整器は10MPaと表示している。この状態で3?/分の酸素投与を行うと供給可能時間はおよそいくらか。

1:10分
2:20分
3:80分
4:110分
5:150分

国試第34回午前:第39問

臨床工学技士の業務に含まれないのはどれか。

1:動脈留置カテーテルからの採血
2:人工呼吸器の運転条件の設定
3:人工呼吸中の気管吸引による喀痰除去
4:血液浄化装置の先端部の内シャントへの(cid:7973)刺
5:ペースメーカ植込み時のジェネレータと電極リードの接続

国試第32回午後:第44問

臨床工学技士の業務で、書面等により医師の具体的な指示を受けなければならないのはどれか。

a:人工呼吸中の吸引による喀痰の除去
b:人工心肺装置操作中の血液流量の条件変更
c:高気圧酸素治療中の加圧時間の設定
d:血液浄化装置先端部(穿刺針)の抜去後の止血処置
e:植込み型心臓ペースメーカヘのプログラミングヘッドの設置
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第43問

フールプルーフはどれか。

a:医療ガスボンベのヨーク形バルブ
b:体外式ペースメーカの電源スイッチ
c:IABP装置のガスリークアラーム機構
d:体外式除細動器へのバッテリの搭載
e:電気メスの対極板接触不良検知機構
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第42問

内容積10Lの酸素ボンベの圧力調整器が5MPaを示しているとき、酸素ガスのおよその残量[L]はどれか。

1:50
2:150
3:200
4:500
5:1500

国試第32回午後:第38問

非接地配線方式について正しいのはどれが。

a:絶縁変圧器の2次巻線から1次巻線への漏れ電流は10μA以下である。
b:絶縁監視装置の表示値が1mAを超えると警報が発生する。
c:地絡発生時における電源供給の確保が主目的である。
d:多数のME機器を使用すると絶縁監視装置の警報が発生する可能性がある。
e:保護接地設備は必要ない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第40問

着脱式ではない電源コードをもつ医用電気機器で、電源プラグの接地ピンから金属外装までの抵抗値の規定値は何Ω以下か。

1:0.1
2:0.2
3:0.5
4:1
5:2

国試第32回午後:第39問

JIS T 0601-1 における単一故障状態はどれか。

a:保護接地線の断線
b:電源導線のいずれか1本の断線
c:絶縁のいずれか一つの短絡
d:SIP/SOPへの外部電圧の印加
e:F形装前部の患者接続部への外部電圧の印加
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第37問

ME機器の表示光で「操作者による即時の対処が必要」を意味する色はどれか。

1:
2:
3:
4:
5:

国試第22回午後:第45問

臨床工学技上が医師の指示下に行えるのはどれか。

a:気管内および気管挿管内の吸引
b:人工心肺装置の操作に必要な装置からの採血
c:血液浄化装置の先端部の外シャントヘの接続
d:人工呼吸装置回路の先端部の気管チューブヘの接続
e:血圧測定用に単独に留置された血管カテーテルからの採血
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第44問

EMCについて正しいのはどれか。

1:電界強度の単位はWである。
2:エミッションとは電磁エネルギーを放出する現象をいう。
3:イミュニティとは電磁界に対する人体の耐性である。
4:EMCに関係がある電磁波は10kHz以下である。
5:直流磁場はぺースメーカに影響しない。

国試第22回午後:第41問

医療機器の操作で正しいのはどれか。

1:ホースアセンブリは壁取付配管端末器に接続したままにする。
2:患者に誘導コードを装着する前に電源スイッチを入れる。
3:追加保護接地としてテレビのアンテナ端子を利用する。
4:ボール型浮子の流量計では上端部の目盛りを読む。
5:複数台の機器が必要なときは2Pのテーブルタップを使用する。

国試第22回午後:第43問

JIS T 7101「医療ガス配管設備」で正しいのはどれか。

1:CEシステムの満量は予想使用量の10日分以上である。
2:マニフオールドでは予想使用量の3日分以上を貯蔵する。
3:吸引供給装置は吸引ポンプを4基以上設置する。
4:緊急用の酸素貯蔵量は予想使用量の1日分以上を確保する。
5:静止圧状態の標準圧力は酸素の方が亜酸化窒素より約0.3MPa高い。

国試第32回午後:第28問

観血式血圧計の波形ダンピングの原因となるのはどれか。

a:回路内への気泡混入
b:カテーテル先端での血栓形成
c:カテーテルの先当り
d:ゼロ点調整不良
e:血圧トランスデューサの設置高さの変更
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第40問

JIS T 0601-1によると交流では何Vを超えると高電圧と呼ぶか。

1:500V
2:1000V
3:1500V
4:3000V
5:5000V

国試第22回午後:第42問

内容量が40?の未使用の酸素ボンベから大気中に酸素が噴出した。噴出した酸素の量はどれか。

1:1250l
2:3420l
3:5960l
4:7640l
5:9510l

国試第22回午後:第39問

機器のクラス別分類で正しいのはどれか。

a:患者に使用できるのはクラスI、クラスII及び内部電源機器の3種類である。
b:クラスII機器の保護手段は二重絶縁または強化絶縁である。
c:クラスII機器を2Pコンセントで使用することはできない。
d:クラスI機器の追加保護手段は基礎絶縁である。
e:内部電源機器に二次電池は使用できない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第24問

医療安全について正しいのはどれか。

1:医療事故では、関係する個人の責任が最も問われる。
2:医療事故を減らすには、組織の対応より個人の注意が重要である。
3:インシデント報告書は、事故発生後に原因を究明したのちに提出する。
4:各医療機関は、医療従事者全員を対象とした研修が義務付けられている。
5:病棟での患者確認では、忙しい場合には患者の姓のみでもよい。

国試第34回午前:第1問

PDCA サイクルに含まれないのはどれか。

1:実 施
2:処 置
3:点 検
4:依 頼
5:計 画

国試第22回午後:第2問

医療事故防止で正しいのはどれか。

a:指差呼称による確認を実践する。
b:医療事故防止対策は外部組織に委託する。
c:ヒヤリ・ハット事例をおこした者を厳しく罰する。
d:医療機器の保守点検や安全管理を確実に実践する。
e:フェイルセーフ、フールプルーフの概念による機器設計を行う。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e