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生体の物理・化学現象の計測の過去問

国試第19回午前:第59問

体温計測について正しい組み合わせはどれか。(生体計測装置学)

a:サーモグラフィ 光導電型センサ
b:電子体温計 サーミスタ
c:深部体温計 バイメタル
d:表面皮膚温度計 ストレインゲージ
e:耳式体温計 サーモパイル
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第58問

観血式血圧計で最高血圧値が高く測定される要因はどれか。(生体計測装置学)

1:トランスデューサの位置が右房の位置より高い。
2:カテーテルとトランスデューサ全体の系が共振する。
3:トランスデューサドーム内に気泡が入っている。
4:カテーテルの先端が血管壁に当たっている。
5:カテーテルがつまっている。

国試第19回午前:第57問

呼吸機能検査で正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:差圧式呼吸流量計はハーゲン・ポアズイユの式を利用する。
b:フライシュ型流量計は流路に細管を用いる。
c:ベネディクト・ロス型は熱線を用いて流量を測定する。
d:残気量はスパイロメータで測定する。
e:気道抵抗はスパイロメータで測定する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第56問

心機能の計測法として用いられるのはどれか。(生体計測装置学)

a:熱希釈法
b:カラードプラ法
c:ニューモグラフィ
d:サーモグラフィ
e:スパイロメトリ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第65問

カプノメータについて誤っているのはどれか。

1:肺胞死腔があると呼気終末二酸化炭素分圧は上昇する。
2:二酸化炭素の赤外線吸収を応用している。
3:呼吸ガスの二酸化炭素分圧を測定する。
4:メインストリーム方式ではアダプタの死腔が大きい。
5:カプノグラムでの波形低下は回路のリークを示唆する。

国試第19回午前:第41問

パルスオキシメトリについて正しいのはどれか。(麻酔・集中治療医学)

a:非侵襲的である。
b:吸光度を利用する。
c:酸素分圧を測定する。
d:拍動が無くても測定できる。
e:日本人の発明である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第64問

図のようなカプノグラムを呈する麻酔中の原因はどれか。

32PM64-0
1:誤挿管
2:気道狭窄
3:回路リーク
4:自発呼吸の混入
5:二酸化炭素吸収剤の劣化

国試第34回午前:第30問

経皮的血液ガス分圧測定装置について正しいのはどれか。

1:経皮的に測定した PtcCO2 は動脈血の PaCO2 よりも低くなる。
2:経皮的に測定した PtcO2 は動脈血の PaO2 よりも高くなる。
3:計測皮膚面を 42?44℃に加温する。
4:計測には脈波信号が必要である。
5:新生児には使用できない。

国試第34回午前:第29問

心拍出量の計測ができないのはどれか。

1:熱希釈法
2:色素希釈法
3:脈波伝搬速度法
4:超音波断層法
5:血圧波形解析法

国試第34回午前:第21問

麻酔中にカプノメータで検出できないのはどれか。

1:不整脈
2:食道挿管
3:回路脱離
4:空気塞栓
5:喘息発作

国試第32回午後:第29問

体表面サーモグラフで測定する光の主な波長はどれか。

1:10nm
2:100 nm
3:1μm
4:10μm
5:100μm

国試第32回午後:第22問

パルスオキシメータによるモニタリングについて正しいのはどれか。

a:同じ酸素分圧でも高体温では酸素飽和度が低くなる。
b:同じ酸素分圧でもアシドーシスでは酸素飽和度が低くなる。
c:インドシアニングリーン(色素)は測定値に影響しない。
d:一酸化炭素ヘモグロビンは測定誤差の原因にはならない。
e:末梢循環不全では測定値の信頼性が乏しい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第19問

悪性高熱症に最も有効なモニタはどれか。

1:心電図
2:観血式血圧
3:中心静脈圧
4:カプノメータ
5:パルスオキシメータ

国試第22回午後:第32問

吸光光度法を用いるのはどれか。

a:分光光度計
b:屈折計
c:蛍光光度計
d:炎光光度計
e:原子吸光光度計
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第29問

血液ガス分析用電極で誤っているのはどれか。

1:pH測定ではガラス膜内外間の電位差を計測する。
2:PO2測定では電極間に直流電圧を印加して電流を計測する。
3:PCO2測定ではCO2のテフロン膜透過性を利用して計測する。
4:経皮的血液ガス分圧の測定では皮膚を加温する。
5:ISFETはゲート上のイオン感応膜を透過したイオン電流を計測する。

国試第22回午後:第28問

心拍出量の測定法はどれか。

a:熱希釈法
b:経食道心エコー法
c:パルスオキシメトリ
d:ニスタモグラフィ
e:スパイロメトリ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第22問

図のスパイログラムで肺活量はどれか。

22PM22-0
1:a
2:b
3:c
4:d
5:e

国試第22回午後:第20問

パルスオキシメトリの精度に影響するのはどれか。

a:年 齢
b:末梢循環不全
c:PaO2 ≦ 70mmHg
d:マニキュア
e:高二酸化炭素血症
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第6問

誤っているのはどれか。

1:前腕における脈拍の触知は橈骨動脈で行う。
2:観血式血圧測定では動脈内にカテーテルを留置する。
3:非観血式血圧測定ではカフ部の高さを心臓と同じにする。
4:脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧との平均値である。
5:脈圧の左右差は動脈閉塞性疾患でみられる。

国試第33回午後:第64問

経皮的ガス分析装置について誤っているのはどれか。

1:酸素分圧測定は主に新生児領域で使用される。
2:酸素分圧測定には加温が必要である。
3:酸素電極はクラーク電極を応用したものである。
4:二酸化炭素電極はセバリングハウス電極を応用したものである。
5:二酸化炭素分圧測定には冷却が必要である。