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計測工学の過去問

国試第4回午前:第84問

正しいのはどれか。

a:患者に苦痛や障害を与えない生体計測法を無侵襲計測法という。
b:無侵襲計測法では生体にエネルギーを加えてはならない。
c:深部組織の化学的特性を無侵襲的に計測することはできない。
d:MRIは無侵襲計測法である。
e:無侵襲計測は集団検診にも用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第74問

真の値をT、測定値をMとしたときの誤差について正しいのはどれか。

a:(M-T)を測定誤差という。
b:(M-T)/Mを絶対誤差という。
c:測定者の不注意による誤差を偶然誤差という。
d:何回測定を繰り返しても一定の傾向で現れる誤差を系統誤差という。
e:系統誤差を小さくするには適切な方法で校正を行うとよい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第51問

計測器の校正によって除くことができるのはどれか。

1:偶然誤差
2:過失誤差
3:系統誤差
4:動誤差
5:個人的誤差

国試第9回午前:第50問

計測器の特性で静特性では表せないのはどれか。

a:ダイナミックレンジ
b:量子化誤差
c:時定数
d:周波数帯域
e:分解能
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第26問

2Hz~2kHzの周波数成分を含む生体信号を処理できるシステムのサンプリング周波数の下限として正しいのはどれか。

1:1Hz
2:2Hz
3:2kHz
4:4kHz
5:8kHz

国試第12回午後:第26問

正しいのはどれか。

a:ノッチフィルタは特定の周波数の信号を通過させる。
b:差動入力回路は同相雑音を除去できない。
c:加算平均処理はS/N比を改善する。
d:ディジタルフィルタはソフトウェアで構成できる。
e:受動フィルタでは信号の電力損失がない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第75問

単位を表す組み合わせで正しいのはどれか。

a:熱力学温度・・・・・・・・ケルビン
b:吸収線量・・・・・・・・・・ヘンリー
c:磁束・・・・・・・・・・・・・ジーメンス
d:電荷、電気量・・・・・ファラッド
e:放射能・・・・・・・・・・ベクレル
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第25問

連続するインパルス間隔Tk、Tk+1の相関図が図のようになった。正しいのはどれか。

12PM25-0
1:正の相関が強い。
2:負の相関が強い。
3:ほぼ周期的である。
4:インパルス間隔が次第に減少している。
5:無相関である。

国試第6回午前:第74問

系統誤差でないのはどれか。

a:理論的誤差
b:計測器誤差
c:動誤差
d:過失誤差
e:偶然誤差
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第73問

標準偏差で正しいのはどれか。

1:偶然誤差の2乗平均の平方根
2:偶然誤差の算術平均の平方根
3:過失誤差の2乗平均の平方根
4:過失誤差の算術平均の平方根
5:系統誤差の算術平均の平方根

国試第3回午後:第74問

測定において偶然誤差を小さくしたい。正しいのはどれか。

1:測定器を校正する。
2:測定を繰り返して平均を求める。
3:測定器の最大許容誤差によって補正する。
4:測定器を変えて測定する。
5:最大許容誤差の小さな測定器を使用する。

国試第3回午後:第73問

ある距離を同じ巻尺で何回も繰り返し測定し、その分布を調べたら正規分布になった。その平均値は10.5m、標準偏差は0.5mであった。また正確な距離は10.0mであった。正しいのはどれか。

a:測定をさらに繰り返すと、平均値は正確な値と一致する。
b:標準偏差は偶然誤差の大きさを示す。
c:平均値と正確な値との差は系統誤差の大きさを示す。
d:平均値と標準偏差から正確な値を推測できる。
e:測定値は10.0mと11.0mの範囲に全部入っている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第29問

FFTについて正しいのはどれか。

a:高速ファジー演算法である。
b:高速デーダ圧縮法である。
c:微分方程式の計算法である。
d:ディジタル計算に適する。
e:周波数スペクトラムを求める方法である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第24問

不規則雑音を含む繰り返し信号を100回加算平均した。正しいのはどれか。

1:信号成分は10倍になる。
2:信号成分は$\frac{1}{10}$になる。
3:雑音成分は$\frac{1}{100}$になる。
4:雑音成分は$\frac{1}{10}$になる。
5:S/Nは100倍になる。

国試第12回午前:第50問

単位を表す組合せで正しいのはどれか。

a:絶対温度 ――――― ケルビン
b:吸収線量 ――――― ヘンリー
c:磁束 ――――――― ジーメンス
d:電気量 ―――――― ファラド
e:放射能 ―――――― ベクレル
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第51問

正しいのはどれか。

a:標準偏差の2乗は分散である。
b:ある測定値Xの分散がのとき、2Xの分散はである。
c:相対誤差は負の値をとらない。
d:二つの測定値a,bの絶対誤差をそれぞれ0.5,0.2とすると、(a-b)の絶対誤差の最大値は0.3である。
e:同じ測定をn回繰り返すと系統誤差は約になる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第2問

10の整数乗倍の名称として誤っているのはどれか。

a:$10^{-12}$ :ナノ
b:$10^{-6}$ :マイクロ
c:$10^{-3}$ :ミリ
d:$10^6$ :メガ
e:$10^{12}$ :ギガ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第8問

不規則雑音を含む繰り返し信号を加算平均して、結果に含まれる不規則雑音の振り幅をもとの1/20以下にしたい。 最低何回の加算平均が必要か。

1:20回
2:40回
3:200回
4:400回
5:800回

国試第3回午後:第7問

2Hz~2KHzの周波数成分を含む生体信号を処理できるシステムのサンプリング周波数の下限として正しいのはどれか。

1:1 Hz
2:2 Hz
3:2kHz
4:4kHz
5:8kHz

国試第3回午後:第6問

直接ディジタル量として扱えるのはどれか。

1:血圧
2:心拍数
3:血液酸素飽和度
4:pH
5:肺活量