Loading...

計測工学の過去問

ME2第34回午後:第49問

図に示す回路のA-B間の電圧を入力インピーダンス10kΩのアナログテスタで測定したところ4.5Vを示した。これを入力インピーダンス10MΩのディジタルテスタで測定したとすると、およそ何Vを示すか。

img11215-49-0
1:3
2:4.5
3:6
4:7.5
5:9

ME2第34回午前:第46問

生体計測に用いられているトランスデューサの変換で誤っているのはどれか。

1:Cds:光→電気抵抗
2:ホール素子:放射線→電 圧
3:ストレインゲージ:変 位→電気抵抗
4:サーミスタ:温 度→電気抵抗
5:フォトダイオード:光→電 流

ME2第34回午前:第36問

40~2000Hzの周波数成分を含むアナログ信号をAD変換したい。サンプリング周波数を設定するにあたり、理論上必要となる最低周波数は何Hzか。

1:80
2:400
3:800
4:4000
5:8000

ME2第34回午前:第31問

トランスデューサと基本原理の組合せについて誤っているのはどれか。

1:ISFET -- ペルチェ効果
2:SQUID -- ジョセフソン効果
3:フォトダイオード -- 光起電力効果
4:熱電対 -- ゼーベック効果
5:PZT -- 圧電効果

国試第27回午前:第25問

単位について正しいのはどれか。

a:SI単位系では4つの基本単位が定められている。
b:radは無次元の単位である。
c:Hzは組立単位である。
d:1Fは1 C/V である。
e:接頭語f(フェムト)は$10^{-18}$を表す。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午前:第54問

正しいのはどれか。

1:焦電素子は磁気計測に利用される。
2:サーミスタは非接触に体温計測できる。
3:ひずみゲージは圧電効果を利用した素子である。
4:抵抗膜方式のタッチパネルは手袋装着時でも動作する。
5:サーモグラフィはファラデーの法則を利用した装置である。

ME2第33回午後:第21問

観血式血圧計で測定される動脈圧波形がなまった異常波形を示した。原因として考えられないのはどれか。

1:動脈針の血管壁への先当たり
2:大きな気泡の混入
3:動脈針先端部の血栓形成
4:ゼロ調整不良
5:三方活栓操作ミス

国試第38回午前:第27問

生体信号の処理について正しいのはどれか。

1:基線ドリフトの影響を低減するために加算平均を用いる。
2:信号波形のピーク位置は微分演算で検出できる。
3:高周波雑音を除去するためにハムフィルタを用いる。
4:不規則雑音に埋もれた繰り返し信号は移動平均で検出できる。
5:アナログ信号をディジタル信号に変換するためにフーリエ変換を用いる。

国試第38回午前:第26問

繰り返し測定し平均することで影響を小さくできる誤差はどれか。

1:偶然誤差
2:個人誤差
3:系統誤差
4:理論的誤差
5:測定器誤差

ME2第33回午後:第2問

小電力医用テレメータについて誤っているのはどれか。

1:チャネル番号は4桁の数字で示される。
2:ゾーンは1から10まである。
3:使用するバンドは6つに分かれている。
4:生体信号は送信機でAD変換される。
5:フロアが異なれば同一チャネルの送信機を使用できる。

ME2第33回午前:第43問

生体計測は生体の受動的または能動的特性を利用している。誤っている組合せはどれか。

1:X線CT -- 吸収係数
2:超音波断層装置 -- 音響インピーダンス
3:パルスオキシメータ -- 散乱係数
4:心電計 -- 活動電位
5:電気的脂肪量測定器 -- 導電率

ME2第33回午前:第39問

生体電気信号を500μs間隔でサンプルした。復元できる周波数の理論的上限は何Hz未満か。

1:100
2:200
3:500
4:1000
5:2000

国試第37回午後:第43問

信頼度0.90の心拍計と信頼度0.80の脈拍計を同時に使用した。このときの心拍数、脈拍数のどちらかが測定できる信頼度はどれか。

1:0.72
2:0.80
3:0.85
4:0.94
5:0.98

国試第37回午後:第26問

1 mVの信号に50 nVの雑音が重畳しているときSN比[dB]はどれか。ただし、log10 2 = 0.3とする。

1:13
2:23
3:26
4:40
5:46

国試第26回午前:第27問

トランスデューサが備えるべき条件でないのはどれか。

1:測定対象に対する選択性が良いこと
2:測定すべき範囲内で直線性が保たれていること
3:測定対象の持つ信号の応答速度をカバーできること
4:生体に結合したとき生体の状態を乱さないこと
5:信号対雑音比を小さくできること

国試第26回午前:第26問

誤差について正しいのはどれか。

1:計測器の目盛りの読み間違いによって偶然誤差が生じる。
2:計測器の校正を怠ると系統誤差が生じる。
3:量子力学的現象によって量子化誤差が生じる。
4:過失誤差は測定者によらず一定である。
5:n回の測定値を平均すると理論的誤差は1/nとなる。

国試第8回午前:第61問

侵襲が最も少ない生体計測法はどれか。

1:超音波断層法
2:ディジタルラジオグラフィ
3:エックス線CT
4:左室造影法
5:陽電子断層法(PET)

国試第8回午前:第58問

代謝機能の測定法として適当でないのはどれか。

a:陽電子断層法(PET)
b:単光子断層法(SPECT)
c:超音波断層法
d:エックス線CT
e:核磁気共鳴法(MEI)
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第53問

正しいのはどれか。

a:眼振図は眼球を動かす筋肉の筋電図のことである。
b:容積脈波は心臓の拍動に伴う動脈血管の容積変化を反映する。
c:筋電図の振幅は筋を強く収縮させると増大する。
d:サーモグラフィは体表面の温度の分布を画像表示する。
e:皮膚電気反射は皮膚感覚受容器の電気活動を反映する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第51問

ディジタル電圧計が0.1564Vを示した。有効数字が2桁であるとき正しい表し方はどれか。

a:$15.64×10^{-2}$V
b:$16.00×10^{-2}$V
c:$1.600$V
d:$1.6×10^{-1}$V
e:$16×10^{-2}$V
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e