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呼吸療法装置の過去問

ME2第29回午後:第36問

NPPV(非侵襲的陽圧換気)療法の利点について誤っているのはどれか。

1:食事ができる。
2:会話ができる。
3:脱着が簡単にできる。
4:気道と食道が分離できる。
5:気管挿管に伴う危険を避けられる。

ME2第29回午後:第35問

患者の自発呼吸を残して使用する換気モードで不適切なのはどれか。

1:調節換気(CMV)
2:同期式間欠的強制換気(SIMV)
3:圧支持換気(PSV)
4:持続的気道陽圧法(CPAP)
5:間欠的強制換気(IMV)

ME2第29回午後:第18問

麻酔器の構成要素でないのはどれか。

1:流量計
2:気化器
3:ポップオフ弁(APL:Adjustable Pressure Limiting弁)
4:呼吸バッグ
5:窒素吸着筒

国試第35回午前:第69問

用手換気器具について正しいのはどれか。 

1:バッグバルブマスクは酸素の供給がないと膨らまない。 
2:バッグバルブマスクは加圧時の感触で患者の肺の硬さを知ることができる。 
3:ジャクソンリース回路では感染予防のバクテリアフィルタは不要である。 
4:ジャクソンリース回路は患者呼気がバッグに混入する。 
5:ジャクソンリース回路は酸素なしでも使用できる。 

国試第35回午前:第68問

人工呼吸器の使用前点検について誤っているのはどれか。 

1:リークテストは人工呼吸器の自己診断機能を活用する。 
2:テスト肺を用いてトリガ感度を確認する。 
3:テスト肺を外してアラームが鳴ることを確認する。 
4:電源プラグを引き抜いてバックアップ電源で動作することを確認する。 
5:加温加湿器に適量の生理食塩液を入れる。 

国試第35回午前:第67問

酸素吸入に用いる機器について正しいのはどれか。 

1:鼻カニューレではCO2ナルコーシスを生じることはない。 
2:簡易酸素マスクは一定の酸素濃度を供給する際に用いる。 
3:リザーバ付きマスクは簡易酸素マスクで酸素化が保てない場合に用いる。 
4:ベンチュリーマスクは加湿が必要な場合に用いる。 
5:ネブライザ付き酸素吸入装置は肺水腫の治療に用いる。 

国試第35回午前:第64問

ジェット式ネブライザで誤っているのはどれか。 

1:振動子を使用する。 
2:ベンチュリー効果を利用している。 
3:ジェットノズルによって流速が増す。 
4:細管内の薬液が吸い上げられて気流に乗る。 
5:バッフルに衝突させてエアロゾルを細粒化する。 

国試第20回午前:第44問

機械的陽圧換気について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a:胸腔内圧は吸気時に上昇する。
b:人工呼吸器の呼気弁は吸気時に開く。
c:呼出を促進するため呼気時に陰圧を付加する。
d:圧規定換気ではリークがあると吸気時間が短縮する。
e:量規定換気ではリークがあると換気量が減少する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第66問

3絶対気圧で高気圧酸素治療を行ったとき、健常成人の動脈血で正しいのはどれか。

1:溶解型酸素量が結合型酸素量より多くなる。
2:酸素含量は大気圧下酸素呼吸の約3倍に増える。
3:酸素含量は低下するが溶解型酸素量は増加する。
4:酸素分圧は約2200 mmHg になる。
5:結合型酸素量は約60vol%になる。

国試第23回午後:第67問

人工呼吸管理の目的について誤っているのはどれか。

1:肺胞換気量の維持
2:呼吸仕事量の軽減
3:ガス交換能の改善
4:閉塞肺胞の開通
5:機能的残気量の減少

国試第23回午後:第65問

自発呼吸が消失すると無換気(肺胞換気量=0)となるモードはどれか。

1:APRV(Airway pressure release ventilation)
2:BIPAP(Biphasic positive airway pressure)
3:HFOV(High frequency oscillatory ventilation)
4:PSV(Pressure support ventilation)
5:IMV(Intermittent mandatorv ventilation)

国試第23回午後:第64問

吸気ガスの流量波形で矩形波が認められるのはどれか。

a:CPAP(Continuous positive airwpressure)
b:PCV(Pressure control ventilation)
c:PSV(Pressure support ventilation)
d:SIMV(Synchronizintermittent mandatory ventilation)
e:VCV(Volume control ventilation)
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第63問

加温加湿器使用中に生じないのはどれか。

1:うつ熱
2:気道熱傷
3:気道感染
4:回路内結露
5:吸気抵抗低下

国試第23回午後:第34問

胸腔ドレナージについて正しいのはどれか。

a:低圧持続吸引器を使用する。
b:ドレーンは局所麻酔下に挿入できる。
c:逆流防止用にアルコールを注入する。
d:吸引圧は油圧で調節する。
e:-40cmH2Oの圧で吸引する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第54問

人工呼吸器の警報装置について誤っているのはどれか。

1:呼吸回路が外れた場合には音声と表示による警報を発する。
2:一時的に消音した場合には5分以内に自動的に復帰する。
3:一時的に消音する場合を除き消音できない。
4:電源供給の異常の場合は直ちに作動し2分間は鳴り続ける。
5:本体への電源供給が停止した場合には音声による警報を発する。

ME2第28回午後:第46問

従量式人工呼吸器を使用中に気道内圧上限アラームが鳴った。原因として考えられないのはどれか。

1:換気量の増加
2:呼気弁の開放不良
3:呼気側回路への水の貯留
4:気管チューブのカフ圧の低下
5:気管チューブの閉塞

ME2第28回午後:第43問

麻酔器の始業点検で誤っているのはどれか。

1:酸素ボンベの内圧をチェックする。
2:亜酸化窒素ガス供給圧が他のガスより高いことを確認する。
3:酸素濃度系のセンサの校正を行う。
4:回路を接続してリークテストを行う。
5:テスト肺を付けて人工呼吸器の動作チェックを行う。

ME2第28回午後:第38問

第2種高気圧酸素療法装置について誤っているのはどれか。

1:医療従事者の衣服には静電気が発生しないものを使用する。
2:タンク内で点滴が可能である。
3:減圧が速すぎると血管内に気泡が生じる危険がある。
4:あらかじめ患者に耳抜きの訓練をさせる。
5:タンク内では電気による保温器具を用いる。

ME2第28回午後:第39問

自発呼吸があるときに使用してはいけない換気モードはどれか。

1:IRV(吸気対呼気比逆転換気)
2:PAV(圧規定補助換気)
3:CPAP(持続的気道陽圧)
4:PSV(圧支持換気)
5:SIMV(同期式間欠的強制換気)

国試第23回午後:第20問

PSV(Pressure support ventilation)で正しいのはどれか。

1:量規定換気である。
2:呼吸数が規定される。
3:吸気時間は一定である。
4:吸気流速は一定である。
5:PEEPを併用できる。