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呼吸療法装置の過去問

国試第25回午前:第65問

量規定換気でフロー30L/分、換気回数15回/分、吸気呼気比1:3のとき、1回換気量[mL]はどれか。

1:500
2:600
3:700
4:800
5:900

国試第25回午前:第63問

酸素濃縮装置で正しいのはどれか。

1:使用前の届出が必要である。
2:在宅酸素療法で使用できる。
3:電源がなくても使用できる。
4:連続使用できない。
5:L/分を超える酸素投与が可能である。

国試第36回午後:第14問

CO2ナルコーシスの治療で正しいのはどれか。 

a:ペーパーバッグを口に当てる。 
b:高濃度酸素から投与を開始する。 
c:NPPVを用いる。 
d:人工呼吸管理を行う。 
e:アシドーシスはできるだけ早く補正する。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第59問

人工呼吸器の警報は一時消音後、何秒以内で自動復帰しなければならないか。

1:30
2:60
3:90
4:120
5:180

国試第36回午前:第68問

ハイフローシステムについて正しいのはどれか。 

a:加温加湿器は必要ない。 
b:FIO2の上限は60%である。 
c:解剖学的死腔の二酸化炭素の洗い出し効果がある。 
d:装着しながら経口摂取を行うことができる。 
e:慢性閉塞性肺疾患では在宅で使用できる場合がある。  
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第67問

気管挿管中の患者の胸郭の動きに左右差が見られた。疑われる原因はどれか。 

a:片肺挿管 
b:気胸 
c:呼吸回路の接続外れ 
d:気管チューブの食道挿管 
e:主気管支の痰づまり 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第69問

人工呼吸管理の災害時への対応として誤っているのはどれか。

1:.常時から非常電源用コンセントに電源プラグを接続しておく。 
2:用手的換気装置の用意をしておく。 
3:医療ガス安全管理委員会に設備、配管の点検を依頼する。 
4:人工呼吸器の内部バッテリを優先して使用する。 
5:停電後の復電時には、サージ電流対策を講じる。 

国試第36回午前:第65問

加温加湿器について誤っているのはどれか。 

1:加温加湿器は患者吸気の湿度によって制御される。 
2:加湿器内の蒸留水は雑菌などの汚染に十分注意する。 
3:ヒータワイヤは吸気回路内の結露を防ぐ。 
4:ヒータワイヤのない回路は途中のウォータトラップが必要である。 
5:不十分な加湿は肺合併症の原因となる。 

国試第36回午前:第64問

量規定換気でフロー30L/分、換気回数15回/分、吸気呼気比1:3のとき、1回換気量[mL]はどれか。 

1:500 
2:600 
3:700 
4:800 
5:900 

ME2第30回午後:第50問

麻酔器の安全機構ではないのはどれか。

1:低酸素防止装置
2:余剰ガス濃度測定装置
3:気道内圧警報装置
4:酸素以外のガス遮断装置
5:停電警報装置

国試第21回午前:第41問

麻酔器の流量計について正しいのはどれか。

a:酸素流量計は向って最左端にある。
b:流量調節ノブの形状にはガスによる違いはない。
c:酸素の流量調節ノブが他のノブより引っ込んでいる。
d:流量計ノブの色はガスで異なる。
e:流量計を経由しない酸素のルートがある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第44問

人工呼吸器の点検に用いないのはどれか。

1:電導度計
2:気流計
3:酸素濃度計
4:圧力計
5:テスト肺

ME2第30回午後:第31問

在宅酸素療法用の吸着型酸素濃縮器について誤っているのはどれか。

1:加湿には蒸留水を用いる。
2:吸着剤で窒素を吸着させる。
3:約90%の高濃度酸素ガスが得られる。
4:濃縮した酸素ガスをボンベに貯める。
5:クラスⅡの機器は家庭用2Pコンセントが使える。

国試第24回午後:第68問

膜型人工肺で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

1:親水性のある膜素材が使用される。
2:シリコン膜はニ酸化炭素よりも酸素のガス透過性が高い。
3:多孔質膜は長時間使用しても血漿成分の漏出がない。
4:複合膜では血液が酸素と直接接触する。
5:中空糸型の外部灌流型では血液の流れに乱流が形成される。

国試第24回午後:第66問

高気圧酸素治療の緊急的適応があるのはどれか。(生体機能代行装置学) 

a:突発性難聴
b:ガス壊疽
c:空気塞栓
d:遷延性一酸化炭素中毒
e:難治性潰瘍を伴う閉塞性動脈硬化症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第65問

V3.5、W5.0と刻印された酸素ボンベで圧力調整器は10MPaと表示している。この状態で3L/分の酸素投与を行うと供給可能時間[分]はおよそいくらか。(生体機能代行装置学)

1:10
2:20
3:80
4:110
5:150

国試第24回午後:第64問

NPPVの適応はどれか。(生体機能代行装置学) 

a:全身麻酔
b:うっ血性心不全
c:COPD急性増悪
d:誤嚥性肺炎
e:進行したARDS
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第21問

量規定の人工呼吸器使用中に気道内圧下限アラームが鳴った。原因として考えられるのはどれか。

1:自発呼吸とのファイティング
2:気道内分泌物の貯留
3:肺胸郭コンプライアンスの低下
4:気管チューブのカフ圧低下
5:呼気側フィルタの目詰まり

ME2第30回午後:第23問

人工呼吸器の使用前点検について誤っているのはどれか。

1:電源異常警報は電源接続前に電源スイッチを入れて確認した。
2:ガス供給圧低下警報は配管端末器からホースアセンプリを外して確認した。
3:換気機能はテストバッグを用いて確認した。
4:高圧警報は呼吸回路の接続部を開放して確認した。
5:一時消音した警報が自動的に復帰することを確認した。

ME2第30回午後:第9問

人工呼吸器および加温加湿器に装備されていない警報はどれか。

1:吸気酸素濃度
2:吸気ガス温度
3:胸腔内圧
4:分時換気量
5:換気回数