Loading...

生体機能代行装置学の過去問

国試第19回午後:第56問

IABP作動のトリガ信号として用いられるのはどれか。(体外循環装置)

a:心尖拍動波
b:心電図R波
c:動脈圧波
d:静脈圧波
e:心電図P波
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第53問

体外循環中の人工心肺装置内モニタ項目でないのはどれか。(体外循環装置)

1:吹送ガス流量
2:貯血槽内の血液レベル
3:送血流量
4:血液回路内圧
5:漏血量

国試第19回午後:第57問

慢性透析の目的はどれか。(人工腎臓装置)

a:体内不要物質の除去
b:LDLの除去
c:サイトカインの除去
d:除 水
e:電解質バランス異常の是正
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第70問

人工心肺を用いた体外循環中の電解質、内分泌系の変動で正しいのはどれか。

a:血中ナトリウム濃度は低下する。
b:血中カリウム濃度は低下する。
c:赤血球液の使用で血中カルシウム濃度は上昇する。
d:インスリンの過剰分泌により低血糖になりやすい。
e:バソプレシンは増加する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第55問

IABPが禁忌とされるのはどれか。(体外循環装置)

a:人工心肺離脱困難
b:急性心筋梗塞による心原性ショック
c:大動脈瘤
d:高度の大動脈弁閉鎖不全症
e:開心術後低心拍出量症候群
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第46問

末梢組織への酸素運搬を大きく改善する変化はどれか。(人工呼吸療法)

a:ヘモグロビン濃度が7g/dlから12g/dlになった。
b:心拍出量が3.55L/分から5l/分になった。
c:P aO2が90mmHgから130mmHgになった。
d:P aCO2が30mmHgから40mmHgになった。
e:動脈血ヘモグロビン酸素飽和度が75%から90%になった。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第69問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

1:シリコーンの気体透過係数はポリプロピレンより大きい。
2:シリコーンを用いた多孔質膜が用いられている。
3:親水性の膜が用いられている。
4:内部灌流型が多数を占める。
5:ウェットラングは微小孔からの血漿漏出により生じる。

国試第19回午後:第52問

人工心肺装置を用いる体外循環について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:血液凝固時間を短くし、出血を抑える。
b:常温体外循環では灌流量を高めに設定する。
c:低体温は人工心肺の安全限界を広げる。
d:体が大きくなると単位体表面積当たりの灌流量は減少する。
e:灌流量が不足すると混合静脈血酸素飽和度は高くなる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第25問

透析中、常時監視する必要のない項目はどれか。

1:ヘマトクリット
2:透析液温度
3:漏 血
4:気 泡
5:血液側回路内圧

国試第19回午後:第54問

人工心肺装置を用いる体外循環中の空気塞栓の原因について誤っているのはどれか。

1:左心ベンド挿入部から心内への空気吸引
2:脱血回路からの空気流入
3:膜型肺における血漿漏出
4:貯血槽内の血液レベル低下
5:左心ベントポンプの逆回転

国試第34回午後:第67問

在宅酸素療法について正しいのはどれか。

1:慢性心不全に用いられる。
2:肺高血圧症に用いられない。
3:慢性閉塞性肺疾患(COPD)の予後を改善しない。
4:動脈血の二酸化炭素分圧の確認は不要である。
5:吸気デマンドバルブで酸素ボンベの使用時間は 10 倍に伸びる。

国試第19回午後:第50問

開心術に用いるベンド回路で正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:心臓停止後の心内血液の排出を行う。
b:無血視野の確保を行う。
c:ポンプベントは過度の吸引の心配がない。
d:落差ベントは気泡の吸引に適している。
e:落差ベントは吸引量の正確な調整ができる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第51問

人工心肺装置を用いた体外循環が血液に及ぼす影響について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:血小板は変化しない。
b:リンパ球は減少する。
c:凝固系が活性化される。
d:血漿遊離ヘモグロビン濃度が増加する。
e:ヘマトクリット値が上昇する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第65問

人工呼吸中のファイティングの原因として考えにくいのはどれか。

1:不適切な換気パターン
2:気道分泌物の貯留
3:鎮静薬の投与不足
4:血圧の低下
5:咳嗽発作

国試第34回午後:第63問

一酸化窒素吸入療法について正しいのはどれか。

a:一酸化窒素には血管拡張作用がある。
b:一酸化窒素は酸化されて有害な二酸化窒素になる。
c:一酸化窒素はヘモグロビンと結合すると失活する。
d:一酸化窒素吸入により換気血流不均等が悪化する。
e:一酸化窒素吸入によりメトヘモグロビンが減少する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第49問

模型人工肺について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:均質膜は多孔質膜よりガス交換能に優れている。
b:均質膜ではガスは膜に溶解し、拡散して血液側に放出される。
c:多孔質膜では細孔を通じで血液側からガス側への水蒸気透過がある。
d:複合膜は多孔質膜と均質膜との長所を生かした膜である。
e:血液が中空糸膜内側を流れる内部灌流型が多く用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第19問

超音波ネブライザについて誤っているのはどれか。

1:超音波の伝達には蒸留水が使用される。
2:超音波の周波数は5~20MHz程度である。
3:ベンチュリー管の原理を利用している。
4:噴霧粒子の径は数μm程度が主となる。
5:噴霧粒子の発生量は超音波の強度で調節する。

国試第19回午後:第48問

血液ポンプについて誤っているのはどれか。(体外循環装置)

a:拍動流ポンプはカニューレを細くしなければならない。
b:拍動流ポンプは一方向弁を必要とする。
c:遠心ポンプは圧力負荷によって流量が変化する。
d:遠心ポンプの血液損傷はローラポンプより軽度である。
e:遠心ポンプの回路閉塞時に回路破裂の危険がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第16問

在宅用の吸着型酸素濃縮器について誤っているのはどれか。

1:二酸化炭素を吸着する。
2:90%程度の酸素濃度が得られる。
3:酸素吸入時に加湿器を必要とする。
4:クラスⅡ機器が使われている。
5:吸入量を多くすると酸素濃度が下がる。

国試第19回午後:第47問

人工心肺装置を用いるのはどれか。(体外循環装置)

a:左心バイパス術
b:大動脈内バルーンパンピング法(IABP)
c:開心術
d:A-Cバイパス術
e:胸部大動脈手術
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e