Loading...

第14回国試午後41問の類似問題

国試第16回午前:第21問

気管支喘息で誤っているのはどれか。

1:気道の慢性炎症性疾患である。
2:ハウスダストが抗原となる。
3:末梢血中の好酸球が減少する。
4:アセチルコリンの吸入試験で過敏性を示す。
5:気管支痙攣の治療にβ受容体刺激薬を用いる。

国試第13回午後:第49問

人工心肺用ローラポンプについて誤っているのはどれか。

1:適切な圧閉度は1mのヘッドに対しての漏れ量が1分問50~100滴である。
2:長時間高速回転はポンプチューブの劣化の原因となる。
3:内径の大きいポンプチューブでは脈動が大きくなる。
4:2個のローラを用いた複ローラ型が多い。
5:圧閉度が強すぎると溶血の原因となる。

国試第10回午後:第53問

人工心肺灌流時の低体温について正しいのはどれか。

a:20°C以下の体温を超低体温という。
b:体温を30°Cに保つと臓器の酸素需要は37°Cの約半分となる。
c:体温を15°Cに保つと臓器の酸素需要は37°Cの1%以下となる。
d:低体温中は酸素解離曲線が右方に移動する。
e:低体温中は血液の粘度は増大する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第44問

臨床工学技士の業務で、書面等により医師の具体的な指示を受けなければならないのはどれか。

a:人工呼吸中の吸引による喀痰の除去
b:人工心肺装置操作中の血液流量の条件変更
c:高気圧酸素治療中の加圧時間の設定
d:血液浄化装置先端部(穿刺針)の抜去後の止血処置
e:植込み型心臓ペースメーカヘのプログラミングヘッドの設置
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第12問

喫煙が発症の重要因子と考えられるのはどれか。

a:ニューモシスチス肺炎
b:気管支喘息
c:慢性気管支炎
d:肺気腫
e:原発性肺癌
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第19問

肺機能検査について正しいのはどれか。

1:肺活量は1回換気量と予備吸気量の和である。
2:%肺活量70%は基準値内である。
3:閉塞性肺疾患では1秒率が上昇する。
4:残気量に機能的残気量と1回換気量との差である。
5:肺気腫では残気量が上昇する。

国試第9回午後:第52問

体外循環中、空気塞栓が発生した。多量の空気の入り込む部位として考えられるのはどれか。

a:貯血槽
b:左心ベント挿入部
c:脱血回路
d:気管チューブ
e:熱交換器
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第36問

人工心肺装置運転中のモニタ項目として必要なのはどれか。

a:心電図
b:送血回路圧
c:送血血液温度
d:送血量
e:一回換気量
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午後:第26問

パルスオキシメータの測定不能の原因となるのはどれか。

1:末梢循環不全
2:高脂血症
3:上室性頻拍
4:静脈麻酔
5:酸素吸入

ME2第38回午前:第5問

健康成人の動脈血血液ガス値で基準範囲にないのはどれか。

1:PaO2 -- 98Torr
2:PaCO2 -- 40Torr
3:pH -- -7.40
4:HCO3- -- 15mEq/L
5:BE(Base Excess) -- 0mEq/L

国試第12回午後:第67問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

a:圧力は1絶対気圧以下でもよい。
b:血液中の溶解型酸素量の増加には限界がある。
c:ヘモグロビンと結合する酸素量の増加には限界がある。
d:減圧は段階的に行う。
e:第1種装置内へは眼底鏡を持ち込める。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午前:第73問

人工心肺による体外循環で正しいのはどれか。

a:中心静脈圧は15 mmHg以上を維持する。
b:平均血圧は100 mmHg以上を維持する。
c:ヘマトクリット値は20%以上を維持する。
d:混合静脈血酸素飽和度は70%以上を維持する。
e:成人の灌流量は中等度低体温では60~80 mL/(分・kg)である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午前:第27問

1分間の安静時呼吸により250mLの酸素を摂取したとする。このとき、摂取された酸素が代謝に使われてCO2とH2Oが生じた。摂取された酸素の80%がCO2の発生に寄与したとすると、この代謝で1分間に発生するCO2の量は何mLか。

1:200
2:250
3:275
4:330
5:400

国試第33回午前:第72問

混合静脈血酸素飽和度(SVO2)について正しいのはどれか。

a:パルスオキシメータで測定できる。
b:過度の血液希釈によって低下する。
c:人工心肺中の血液加温時には低下する。
d:50 % では嫌気性代謝が進行する。
e:80 % は低心拍出量状態を意味する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第66問

CO2ナルコーシスの主な所見はどれか。

a:高度な呼吸性アシドーシス
b:自発呼吸減弱
c:意識障害
d:血圧低下
e:徐脈
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第52問

人工心肺装置を用いる体外循環について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:血液凝固時間を短くし、出血を抑える。
b:常温体外循環では灌流量を高めに設定する。
c:低体温は人工心肺の安全限界を広げる。
d:体が大きくなると単位体表面積当たりの灌流量は減少する。
e:灌流量が不足すると混合静脈血酸素飽和度は高くなる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第64問

加温加湿器と比較して、人工鼻で起こりやすい有害事象はどれか。

1:うつ熱
2:死腔増加
3:過剰加湿
4:換気中断
5:回路誤接続

国試第1回午後:第51問

人工心肺における体外循環中の事故への対応として誤っているのはどれか。

1:膜型肺における血液の漏出・・・・・・・・人工肺の交換
2:送血カニューレの脱落・・・・・・・・・・・・送血ポンプの停止
3:脱血カニューレの脱落・・・・・・・・・・・・脱血回路の閉鎖
4:大量の空気塞栓・・・・・・・・・・・・・・・・・送血ポンプの停止
5:停電による送血ポンプの停止・・・・・・脱血回路の閉鎖

ME2第37回午後:第38問

麻酔器の始業点検で誤っているのはどれか。

1:酸素フラッシュで2L/分流れることを確認した。
2:酸素流量をゼロにすると亜酸化窒素が遮断されることを確認した。
3:酸素濃度計が空気で21%になることを確認した。
4:テスト肺を外すと低圧アラームが作動することを確認した。
5:捕助酸素ボンベの内圧が10kgf/cm2(981kPa)以上であることを確認した。

国試第28回午前:第64問

吸着型酸素濃縮装置で誤っているのはどれか。

a:酸素供給量は最大で 15 L/分 程度である。
b:100 % の濃度の酸素を供給できる。
c:アルミケイ酸塩で窒素を吸着する。
d:サージタンクに貯蔵してから供給する。
e:加圧空気を流して吸着剤に窒素を吸着させる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e