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臨床工学技士問題表示

臨床工学技士国家試験

中分類

体外循環装置・補助循環装置

20問表示中
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55
臨床工学技士国家試験 - 第9回 午後
正答率:97%
体外循環中の血液希釈について誤っているのはどれか。
1
使用する血液量の節減に役立つ。
2
血液の酸素運搬能は低下する。
3
末梢血液循環を円滑にする。
4
常温下ではへマトクリット値を20~25%にする。
5
血液粘度を上昇させる。
56
臨床工学技士国家試験 - 第9回 午後
正答率:91%
大動脈バルーンパンピング(IABP)について正しいのはどれか。
a
心臓の拡張期にバルーンを縮小させる。
b
動脈圧波形をトリガーにしてバルーン作動はできない。
c
心筋に対する後負荷が軽減される。
d
心筋への酸素供袷が増加する。
e
拡張期動脈圧の上昇がみられる。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
41
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午前
正答率:61%
76歳の男性。意識消失発作のため緊急入院した。以前より同様の発作を繰り返していたがいずれも一過性であった。脈拍35回/分、整。血圧140 / 80mmHg、動脈血ガス分析(自発呼吸、room air)に異常はない。直ちに用意すべき機器はどれか。
a
心電計
b
人工呼吸器
c
血液浄化装置
d
インフュージョンポンプ
e
ペースメーカ
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
36
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午後
正答率:63%
人工心肺装置運転中のモニタ項目として必要なのはどれか。
a
心電図
b
送血回路圧
c
送血血液温度
d
送血量
e
一回換気量
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
37
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午後
正答率:67%
人工肺を交換する要件として誤っているはどれか。
1
酸素加能の低下
2
血栓形成
3
除泡能の低下
4
熱交換器の過加熱
5
酸素回路の破れ
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38
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午後
正答率:62%
膜型人工肺について誤っているのはどれか。
1
多孔質膜では血液とガスとが直接に接触する。
2
均質膜ではガスは拡散によって移動する。
3
多孔質膜では長時間使用すると血漿が漏出する。
4
気泡型人工肺に比べて血液成分の変性が大きい。
5
補助循環の際に併用される。
39
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午後
正答率:95%
体外循環時のトラブルと処置との組み合わせで正しいのはどれか。
a
空気塞栓 ――――――――-― 上半身挙上
b
送血ポンプの停止 ――――-― 手動送血
c
代謝性アシドーシス ―------― 炭酸水素ナトリウム(重曹)投与
d
人工肺の故障 ――――――― 心臓マッサージ
e
低体温からの復温 ――――-― 急速加温
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
40
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午後
正答率:64%
体外循環に用いられる血液ポンプについて誤っているのはどれか。
a
遠心ポンプでは末梢血管抵抗により流量が変化する。
b
遠心ポンプは拍動流型ポンプである。
c
ローラポンプには逆止弁が必要である。
d
ローラポンプではローラ回転速度により送血量を調節できる。
e
大動脈バルーンパンピング(IABP)併用により定常流型ポンプで拍動流が得られる。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
41
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午後
正答率:62%
体外循環について正しいのはどれか。
a
体外循環では末梢循環に非生理的灌流がある。
b
大静脈からの脱血には強い陰圧を用いる。
c
血液フィルタを人工肺の直前に挿入する。
d
無血体外循環では自己血回収装置を用いる。
e
至適灌流量は末梢血管抵抗などを基にして決める。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
43
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午後
正答率:85%
人工心肺装置の血液に及ぼす影響について正しいのはどれか。
a
ローラポンプによりチューブが完全に圧閉される場合は血球が破壊される。
b
ACTが400~600秒の場合、血液の抗凝固性が維持される。
c
血液温の低下で血液粘度は低下する。
d
径が太い送血カニューレでは血液成分に対する損傷が大きい。
e
熱交換器での血液と加温水の温度差が10°C以上では血球が破壊されやすい。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
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44
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午後
正答率:85%
人工心肺により体外循環を開始したところ脱血が不能であった。 行うべき処置として正しいのはどれか。
a
落差が適切かどうか確認する。
b
脱血回路が鉗子で遮断されていないか確認する。
c
脱血カニューレ挿入部位の点検を術者に依頼する。
d
思者の頭部を低位にする。
e
逆行性に脱血カニューレから送血する。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
45
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午後
正答率:81%
大動脈バルーンパンピング(IABP)について正しいのはどれか。
a
心電図トリガでは確実なR波を得るようにする。
b
動脈圧トリガではノッチ付近でバルーンを膨張させる。
c
使用するガスとして応答性の良いのは二酸化炭素である。
d
バルーンカテーテルを血管内に挿入することをラッピングという。
e
IABPにより動脈の拡張期圧は高くなる。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
46
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午後
正答率:49%
大動脈バルーンパンピング(IABP)の効果について誤っているのはどれか。
a
心仕事量の減少
b
心筋酸素消費量の軽減
c
後負荷の増加
d
大動脈基部拡張期圧の減少
e
冠動脈血流量の増加
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
37
臨床工学技士国家試験 - 第7回 午後
正答率:65%
正しいのはどれか。
a
人工肺の研究開発はGibbonが開始した。
b
フィルム型人工肺は現在最もよく用いられる。
c
気泡型人工肺では除泡が重要である。
d
膜型人工肺では血球破壊が起こりにくい。
e
気泡型人工肺の回路は血液ポンプ→人工肺の順である。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
38
臨床工学技士国家試験 - 第7回 午後
正答率:68%
人工心肺について正しいのはどれか。
a
送血部位として左房が用いられる。
b
ローラポンプのチューブが完全圧閉の場合に高度の溶血が生じる。
c
心内還流血はなるべく弱い圧で吸引するのがよい。
d
送血カニューレはできるだけ大きなサイズがよい。
e
回路の滅菌に使うエチレンオキサイドガス(EOG)は溶血に関係ない。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
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39
臨床工学技士国家試験 - 第7回 午後
正答率:62%
人工心肺を用いた開心術において正しいのはどれか。
a
通常の開心術には軽度~中等度の低体温が用いられる。
b
血液希釈法の限界はへマトクリット値25%である。
c
心停止液にはCa2+を用いる。
d
心筋保護のために局所加温が行われる。
e
回路に血液を全く充填しない方法がよく使用される。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
40
臨床工学技士国家試験 - 第7回 午後
正答率:82%
人工心肺操作中のトラブル対策として正しいのはどれか。
a
停電時には先ず送血回路を閉鎖する。
b
回路内圧が上昇したら送血を止める。
c
脱血不能時には先ず脱血カニューレ先端部のチェックが必要である。
d
空気塞栓の防止には頭側を低くする。
e
停電に備え非常電源を用意する。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
41
臨床工学技士国家試験 - 第7回 午後
正答率:90%
人工心肺からの離脱について正しいのはどれか。
1
先ず送血量を減少させる。
2
先ず人工肺の酸素送気量を減少させる。
3
離脱操作中はSvo2(混合静脈血酸素飽和度)50%以上が望ましい。
4
ヘパリンの中和にプロタミンを使用する。
5
血圧が回復しないときは先ずVAD(補助人工心臓)を用いる。
42
臨床工学技士国家試験 - 第7回 午後
正答率:74%
常温下での成人体外循環において適正な灌流量(l/分/m2)はどれか。
1
1.5~2.0
2
2.0~2.5
3
2.5~3.0
4
3.0~3.5
5
3.5以上
43
臨床工学技士国家試験 - 第7回 午後
正答率:75%
人工心肺による体外循環中、血液に現れる影響はどれか。
a
赤血球の損傷
b
ヘマトクリット値の増加
c
異常白血球の出現
d
血漿たんぱくの変性
e
血小板の減少
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
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