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安全管理技術の過去問

ME2第29回午後:第32問

レーザ手術装置の操作で誤っているのはどれか。

1:患者、術者および周囲の補助者は保護眼鏡を着用する。
2:照射部位以外の術野を適宜保護する。
3:ステンレス製の手術器具を用いる。
4:照射方向は術者の眼の高さより下げる。
5:術者の眼の位置を照射部位からなるべく離す。

ME2第29回午後:第30問

心室細動患者の除細動通電前の処置で誤っているのはどれか。

1:胸部を露出させる。
2:胸部の汗をぬぐう。
3:酸素吸入を取り外す。
4:蘇生バッグによる人工呼吸を止める。
5:介助者が患者の四肢を押さえる。

国試第20回午前:第89問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:静電シールド内に電磁障害源が置かれる場合には、遮へい導体は接地する。
b:心電計の誘導コードに用いるシールド線は高周波に限りシールド効果がある。
c:心電図モニタリング中の患者に電気毛布を使用するときは、身体の下に導電性のシーツを敷く。
d:ペースメーカ装着患者は頭部MRI検査を受けられる。
e:電気メスとIABPを同時に使用するときには、トリガ信号として動脈圧波形を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第41問

交流無停電電源(UPS)で正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:地絡による停電対策が主目的である。
b:コンセント外郭の色は緑色でもよい。
c:瞬時特別非常電源に含まれる。
d:一般非常電源と組合せて使用する。
e:人工透析室には設けなければならない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第85問

取扱説明書に記載されないのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:機器の理解に必要な原理
2:据え付けの実際
3:使用前の準備
4:定期的に実施すべき点検
5:内部故障の修理方法

国試第20回午前:第80問

手術直後に電気メスが原因と思われる熱傷が発見された。とるべき処置として正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:ディスポーザブル対極板を回収しで保管した。
b:電気メス本体の高周波漏れ電流を測定した。
c:併用心電図モニタの患者漏れ電流Iを測定した。
d:原因究明が終るまで患者を手術室にとどめた。
e:患者の許可を得て熱傷部位の写真を撮った。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第82問

機器の一部分だけの電源を入れることを意味する図記号はどれか。 (医用機器安全管理学)

20AM82-0

国試第20回午前:第79問

レーザの安全で正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:レーザ保護眼鏡の性能はレーザ光の最高出力で測る。
b:CO2レーザ照射中は手術野周囲の組織を濡れガーゼで覆う。
c:レーザ光路の確認のため照明は暗くする。
d:レーザ治療中は発生ガスが漏れないように部屋を密閉する。
e:拡散レーザ光を早く検出するため、手術室の床は光沢性のタイル張りとする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第76問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:ベンチテストは定期的に行う必要がある。
2:初期故障は主に使用者に原因がある。
3:生命維持管理装置の定期点検の頻度は法令で定められている。
4:故障率の時間的な変化が比較的少ないのは偶発故障期間である。
5:終業点検とは機器を廃棄する際の安全性の点検のことである。

国試第23回午後:第89問

医療機器の安全性テストで正しいのはどれか。

a:溶出物試験で長期の発がん性を評価できる。
b:溶出物試験で溶血性を評価できる。
c:細胞毒性は生物学的試験に含まれる。
d:滅菌処理後には無菌試験は必要ない。
e:物性試験は安全性テストに含まれない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第41問

輸液ポンプの保守点検項目はどれか。

1:閉塞圧
2:薬液濃度
3:自然滴下速度
4:ポンプ駆動圧
5:出力エネルギー

ME2第28回午後:第48問

観血式血圧モニタの最高血圧表示値が聴診法による測定値より低い場合、観血式血圧モニタの点検項目とならないのはどれか。

1:感 度
2:血圧波形の共振現象の有無
3:ゼロ調整
4:血圧トランスデューサの位置
5:血圧測定ライン内の気泡の有無

ME2第28回午後:第29問

図のように電気メス対極板には電極面が二つに分かれているタイプがある。その主な目的は何か。

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1:対極板コードの断線を監視する。
2:対極板の接触不良を監視する。
3:片方が剥がれても、もう片方が予備になる。
4:対極板の装着が容易になる。
5:対極板装着部の温度上昇を監視する。

ME2第28回午後:第26問

レーザ手術装置の運用上、誤った操作はどれか。

1:患者は保護眼鏡を着用する必要がない。
2:術野での反射を極力さける。
3:照射は一人の術者が行う。
4:照射方向は打ち下げとする。
5:照射部位を術者の目の位置よりなるべくはなす。

国試第34回午後:第38問

事故が発生した場合のリスクマネジメントのあり方として適切でないのはどれか。

1:状況の把握
2:原因の分析
3:責任の追及
4:再発防止策の立案
5:対処策の事後評価

国試第19回午前:第90問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:初期故障期間とは、購入時から最初に故障を起こすまでの期間である。
b:定常アベイラビリティをAとすると、0≦A≦1である。
c:MTBFは機器の動作可能時間の平均値である。
d:クリティカルパスは、作業経路の中で最短の経路である。
e:FMEAは、事故等の結果から原因を探すための手法である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第87問

シリンジポンプの保守点検項目でないのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:バッテリ電圧低下警報
2:流量
3:閉塞圧
4:気泡検出警報
5:輸液完了警報

国試第19回午前:第86問

安全管理技術について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:液化酸素ボンベが倒れると危険なのであらかじめ倒しで使用する。
2:使用中点検として漏れ電流を測定する。
3:始業点検は外観点検や作動点検より機能点検が主になる。
4:定期点検における点検周期は機器の使用頻度で異なる。
5:医療ガス配管端末器の始業点検ではガス流量を測定する。

国試第23回午前:第33問

誤っている組合せはどれか。

1:輸液ポンプ ------------- フリーフロー
2:電気メス ---------------- 電磁障害
3:人工呼吸器 ------------- 圧損傷
4:IABP -------------------- 大動脈解離
5:超音波凝固切開装置 ----- 対極板装着部の熱傷

国試第32回午後:第43問

フールプルーフはどれか。

a:医療ガスボンベのヨーク形バルブ
b:体外式ペースメーカの電源スイッチ
c:IABP装置のガスリークアラーム機構
d:体外式除細動器へのバッテリの搭載
e:電気メスの対極板接触不良検知機構
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e