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体温計測の過去問

国試第31回午後:第29問

体温計測について誤っているのはどれか。

1:電子体温計は測温体としてサーミスタを用いる。
2:予測式電子体温計は温度上昇曲線で体温を推定している。
3:深部体温計は熱流補償法を用いて核心温を測定する。
4:耳用赤外線体温計には量子型検出器が使われる。
5:サーモグラフは体表面の赤外線放射分布を画像化したものである。

ME2第40回午後:第26問

腋窩用予測式電子体温計について正しいのはどれか。

1:同じ部位で長時間測定すると値が不安定になる。
2:予測値を表示しているときは、そのことを表すマークが示される。
3:核心温を測定している。
4:冷水に浸けると測定値がリセットされる。
5:病院用は使用後に滅菌処理を行う。

ME2第40回午後:第18問

耳用赤外線体温計の温度センサはどれか。

1:サーモパイル
2:CCD
3:白金測温抵抗体
4:ストレインゲージ
5:フォトトランジスタ

国試第17回午前:第59問

外部から与えた物理的エネルギーを利用しない計測器はどれか。

1:パルスオキシメータ
2:MRI
3:超音波診断装置
4:サーモグラフ
5:インピーダンス心拍出量計

国試第17回午前:第57問

体温計測について正しい組合せはどれか。

a:サーミスタ体温計 電気抵抗変化
b:熱電対体温計 金属膨張変化
c:サーモグラフ マイクロ波放射
d:深部体温計 熱流補償
e:鼓膜体温計 赤外線放射
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第30問

体温計測について正しいのはどれか。

1:電子体温計ではサーモパイルが使われる。
2:耳用赤外線体温計は鼓膜からの熱伝導を利用している。
3:耳用赤外線体温計には量子型検出器が使われる。
4:深部体温計は熱流補償法を利用している。
5:深部体温計の温度プローブにはCdSが使われる。

ME2第39回午後:第4問

体温計測器とセンサの組合せで正しいのはどれか。

1:耳式赤外線体温計 -- サーミスタ
2:腋窩用電子体温計 -- サーモパイル
3:深部体温計 -- 白金測温抵抗体(Pt100)
4:鼻咽頭温モニタ -- ボロメータ
5:サーモグラフ -- HgCdTe

ME2第38回午後:第4問

サーモグラフィの原理は、E=εσT4という式で表される。Eは赤外線の放射エネルギー、Tは物体の表面温度、εは物体の放射率である。σは何を表しているか。

1:ジョセフソン定数
2:ステファン・ボルツマン定数
3:誘電率
4:プランク定数
5:熱伝導率

ME2第37回午前:第44問

生体温度計測のセンサに用いないのはどれか。

1:サーミスタ
2:サーモカップル
3:サーモスタット
4:サーモパイル
5:InSb二次元センサ

国試第15回午前:第55問

赤外線サーモグラフィについて正しいのはどれか。

a:非接触型の装置の検出器には液晶プレートを用いる。
b:赤外線のスペクトル強度はレイリー・ジーンズの式で表される。
c:生体から放射されるエネルギーは絶対温度の4乗に比例する。
d:赤外線検出器はその特性によって検出波長が異なる。
e:皮膚表面の温度分布を計測する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第17問

体温測定について正しいのはどれか。

1:サーモパイルは予測式電子体温計に使用される。
2:白金測温抵抗体は耳用赤外線体温計に使用される。
3:針電極は深部体温計に使用される。
4:サーミスタは直腸用体温モニタに使用される。
5:レーザダイオードはサーモグラフに使用される。

国試第28回午前:第31問

体温計測に用いるのはどれか。

a:ホール効果
b:マイスナー効果
c:ジョセフソン素子
d:サーモパイル
e:サーミスタ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第23問

体温の測定について正しいのはどれか。

1:予測式電子体温計は長時間測定部に入れておくと表示が不安定になる。
2:電子体温計は体温の変動をリアルタイムで表示する。
3:手術中の体温モニタは測定部の最高温を表示する。
4:耳式赤外線体温計は核心温度に近い値を表示する。
5:深部体温計は針電極を用いる。

ME2第35回午後:第3問

医用サーモグラフィと関係ないのはどれか。

1:遠赤外線
2:黒 体
3:ステファン・ボルツマンの法則
4:HgCdTe
5:サーモパイル

ME2第35回午後:第2問

体温測定のセンサでないのはどれか。

1:サーミスタ
2:サーモパイル
3:熱電対
4:InSbセンサ
5:レーザダイオード

国試第27回午後:第30問

体温計測について正しいのはどれか。

1:電子体温計の温度センサにはサーモパイルが使われている。
2:サーミスタは温度によって抵抗が変化する。
3:サーモグラムは体表面からの熱対流を画像化したものである。
4:耳式赤外線体温計は鼓膜からの熱伝導を計測したものである。
5:耳式赤外線体温計での計測値は腋窩温と等しい。

ME2第34回午後:第2問

サーモグラフィについて誤っているのはどれか。

1:人体から放射する近赤外線を検出する。
2:ステファン・ボルツマンの法則が適用される。
3:温度分解能は0.1℃程度である。
4:直接測定できるのは体表面温度である。
5:皮膚の血流状態を評価できる。

ME2第34回午前:第52問

体表面の物理量を計測するのはどれか。

1:サーモグラフ
2:X線CT
3:MRI
4:超音波診断装置
5:PET

国試第38回午後:第30問

一般用電子体温計について正しいのはどれか。

1:低体温手術中の患者管理に使用できる。
2:測定時間は1~2秒である。
3:センサにサーモパイルを用いる。
4:ステファン・ボルツマンの法則を利用している。
5:予測式では温度上昇曲線から平衡温を推定する。

ME2第33回午後:第5問

耳式体温計について誤っているのはどれか。

1:赤外線レーザの反射を測定している。
2:サーモパイル素子が検出に用いられる。
3:鼓膜に非接触で測定できる。
4:先端部を外耳道に1~2秒挿入するだけでよい。
5:深部体温に近い測定値が得られる。