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流体力学の過去問

国試第21回午後:第74問

図のように断面積が半分になる流路がある。断面Aから断面Bに流れるときAと比較したBでの流速と静圧で正しいのはどれか。

21PM74-0
1:流速は遅く、静圧は高くなる。
2:流速は遅く、静圧は低くなる。
3:流速は速く、静圧は高くなる。
4:流速は速く、静圧は低くなる。
5:流速は早くなり、静圧は変化しない。

国試第21回午後:第73問

円管内の流れについて正しいのはどれか。

1:流線が交差する流れを層流という。
2:ハーゲン・ポワゼイユの式は乱流で成立する。
3:乱流では流速分布が放物線状になる。
4:流体の粘性率が高くなるとレイノルズ数は大きくなる。
5:レイノルズ数は無次元数である。

国試第36回午後:第82問

水の表面張力について誤っているのはどれか。 

1:単位はN/mである。 
2:毛管現象の要因である。 
3:分子の凝集力によって生じる。 
4:温度が高くなると小さくなる。 
5:液滴の表面積を大きくするように働く。 

国試第36回午後:第83問

流れにおけるベルヌーイの定理を表す式について正しいのはどれか。 

a:完全流体に適用される。 
b:重力とは無関係である。 
c:温度をパラメータとして含む。 
d:連続の式を導くことができる。 
e:力学的エネルギー保存則が適用される。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第82問

臨界レイノルズ数に最も近いのはどれか。

1:25
2:100
3:500
4:2500
5:10000

ME2第31回午前:第25問

ある断面積をもつ1本の円筒管の両端に圧力差を与えて流体を流した。次に、はじめの1/10の断面積の円筒管を10本並列にし、同じ圧力差で流体を流した。そのときの流量は、はじめの状態の何倍になるか。ただし、管内の流れは層流とする。

1:1/10
2:1/√10
3:1
4:√10
5:10

国試第36回午前:第81問

内直径10mmの円管の中を動粘度4#10-6m2/sの流体が速度1m/sで流れているときのレイノルズ数はどれか。ただし、動粘度は、粘度/密度である。 

1:40 
2:250 
3:400 
4:2500 
5:4000 

国試第24回午後:第82問

水平な円管内における流体の圧力で誤っているのはどれか。ただし、静水圧は0とし、外部とのエネルギーのやりとりはないものとする。(医用機械工学)

1:流速が2倍になると動圧は2倍になる。
2:流体の密度が2倍になると動圧は2倍になる。
3:総圧は静圧と動圧との和になる。
4:動圧が下がると静圧が上がる。
5:流速を0にすると総圧は静圧に等しくなる。

国試第20回午後:第75問

円管内をニュートン流体が層流を保ちながら左から右に流れている。この場合の流速分布はどれか。(医用機械工学)

20PM75-0

国試第20回午後:第74問

10mmHgの圧力を水柱の高さに換算したおおよその値はどれか。(医用機械工学)

1:0.136cm
2:1.36cm
3:13.6cm
4:136cm
5:1360cm

ME2第30回午前:第37問

流体の粘弾性について正しいのはどれか。

1:粘度(粘性率)は流体の「流れやすさ」を表わす物性値である。
2:血液の粘度はヘマトクリット値に強く依存する。
3:毛細血管を流れる血液はニュートン流体と見なせる。
4:水は非ニュートン流体である。
5:レイノルズ数は粘性率と同じ単位を持つ。

国試第35回午後:第82問

図のように太さの違うU字形の器に水を入れ、その水を閉じ込めるようにAとBの2つのピストンをつける。Aに力を加えてBに載せた物体を持ち上げるとき、必要となる最小限の力の大きさF[N]に最も近いのはどれか。ただし、ピストンの質量や摩擦抵抗は無視できるものとする。 

35182
1:2.5
2:10
3:25
4:100
5:400

ME2第30回午前:第27問

一番高い圧力(絶対圧)はどれか。

1:1atm
2:760mmHg
3:1013hPa
4:1.013×106N/m2
5:1033cmH2O

国試第24回午前:第82問

内直径10mmの円管の中を動粘度4×10-6㎡/sの流体が速度1m/sで流れているときのレイノルズ数はどれか。ただし、動粘度は(粘度)/(密度)である。(医用機械工学)

1:40
2:250
3:400
4:2500
5:4000

国試第35回午前:第82問

完全流体では成立せず、粘性流体のみで成立するのはどれか。 

a:流れの相似性(レイノルズ数による比較) 
b:パスカルの原理 
c:連続の式 
d:ベルヌーイの定理 
e:ハーゲン・ポアズイユの法則 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第82問

血圧130mmHgは何kPaに相当するか。

1:0.173
2:1.73
3:17.3
4:173
5:1730

国試第23回午後:第81問

図のように内径が変化する管内に理想流体が流れるときAB間の圧力差に比例するのはどれか。ただし、A、Bにおける流速を、とする。

23PM81-0
1:$v_A$
2:$v_B$
3:$v_A-v_B$
4:$v_A^2$
5:$(v_A-v_B)^2$

ME2第29回午前:第25問

レイノルズ数について誤っているのはどれか。

1:単位はPa・sである。
2:レイノルズ数が等しい流れは相似的である。
3:臨界レイノルズ数を超えると流れが乱流になる。
4:流速が同じ場合、粘性の大きな流体では値が小さくなる。
5:流速が同じ場合、管の径が大きいほど値が大きくなる。

国試第19回午後:第74問

図の円管内を液体が流れる場合、内径20mmの断面Aでの平均速度が5cm/sのとき、内径10mmのBの断面における平均速度vはどれか。(医用機械工学)

19PM74-0
1:5cm/s
2:8cm/s
3:10cm/s
4:15cm/s
5:20cm/s

国試第19回午後:第73問

図のような水槽の穴から出る水の速度vはどれか。ただし、水の密度をρ、重力加速度をgとし、水の粘度は無視できるものとする。(医用機械工学)

19PM73-0
1:$2\sqrt{gh}$
2:$\sqrt{2gh}$
3:$\sqrt{2\rho{gh}}$
4:$2gh$
5:$2\rho{gh}$