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感染症総論の過去問

国試第32回午前:第23問

スタンダードプリコーションについて誤っているのはどれか。

1:手指に目に見える汚染がない場合は速乾式擦式アルコール製剤を用いてもよい。
2:損傷した皮膚に触れる場合はグローブを着用する。
3:患者の持ち物に触れた後は手洗いを行う。
4:分泌物が飛散する患者は個室に収容する。
5:使用済みの注射器は両手で扱えばリキャップしてもよい。

国試第32回午前:第17問

日和見感染症はどれか。

a:ニューモシスチス肺炎
b:肺炎球菌肺炎
c:マイコプラズマ肺炎
d:サイトメガロウイルス肺炎
e:アスペルギルス肺炎
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第47問

正しい組合せはどれか。(滅菌消毒学)

a:飛沫感染 ----- AIDS
b:空気感染 ----- 結 核
c:経口感染 ----- 細菌性赤痢
d:母子感染 ----- B型肝炎
e:接触感染 ----- A型肝炎
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第23問

微生物の感染経路で正しい組合せはどれか。

a:結核菌           空気感染
b:緑膿菌           接触感染
c:梅毒トレポネーマ      飛沫感染
d:リケッチア         空気感染
e:C 型肝炎ウイルス
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第16問

HIV感染症について正しいのはどれか。

a:わが国の感染者数は増加している。
b:感染初期には抗体検査が陽性にならない期間がある。
c:感染によりヘルパーT細胞(CD4)は増加する。
d:感染後数ケ月でAIDS(後天性免疫不全症候群)が発症する。
e:治療は抗HIV薬を3剤以上用いる多剤併用療法が中心である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第11問

日和見感染症はどれか。

a:マイコプラズマ肺炎
b:サイトメガロウイルス肺炎
c:ニューモシスチス肺炎
d:肺炎球菌肺炎
e:インフルエンザ菌肺炎
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第17問

抗酸菌感染症について正しいのはどれか。

a:検出にはグラム染色を用いる。
b:喀痰培養で抗酸菌が検出されれば結核と診断できる。
c:BCGは死菌ワクチンである。
d:結核と診断した場合は直ちに保健所に届ける。
e:排菌者と接触した場合は接触者健康診断が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第47問

空気感染するのはどれか。

a:インフルエンザ
b:結核
c:水痘
d:後天性免疫不全症候群(AIDS)
e:マイコプラズマ肺炎
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第16問

誤っているのはどれか。

1:垂直感染とは母から子への感染である。
2:日本脳炎は蚊によって媒介される。
3:日和見感染とは季節によって変化する感染である。
4:肝炎には輸血によって感染するものがある。
5:院内感染にはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)によるものがあ る。

国試第30回午後:第23問

スタンダードプリコーションについて誤っているのはどれか。

1:患者の汗は感染性があるものとして扱う。
2:損傷した皮膚に触れる場合はグローブを着用する。
3:採血を行う場合はグローブを着用する。
4:血液や体液が飛散する恐れがある場合はマスクとゴーグルを装着する。
5:排泄物を取り扱う場合はビニールエプロンを着用する。

国試第30回午前:第22問

主な感染経路が血液に由来するのはどれか。

a:A型肝炎ウイルス
b:B型肝炎ウイルス
c:C型肝炎ウイルス
d:HIV
e:インフルエンザウイルス
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第48問

MRSA について正しいのはどれか。

a:多剤耐性の黄色ブドウ球菌である。
b:通常の黄色ブドウ球菌より毒性が強い。
c:表層感染は深部感染より予後が悪い。
d:日和見感染の原因菌となる。
e:感染対策として医療従事者の手洗いの励行が有効である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午前:第15問

感染症について誤っているのはどれか。

1:病原体が生体内に侵入、増殖して引き起こす状態をいう。
2:不顕性感染は抗体陰性で確認できる。
3:垂直感染の一例として母乳を介した母から子への感染がある。
4:抗がん剤治療は重篤な感染症を引き起こすことがある。
5:咳やくしゃみによって病原体が伝搬することを飛沫感染という。

国試第29回午後:第22問

スタンダードプレコーション(標準予防策)で正しいのはどれか。

a:粘膜に触れるときには手袋を着用する。
b:頭髪に触れるときには手袋を着用する。
c:手袋を使用すれば手洗いの必要はない。
d:感染のある患者のみを対象とする。
e:ガウンは滅菌済みである必要はない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第16問

人から人への伝染性が弱い感染症はどれか。

1:SARS
2:エボラ出血熱
3:デング熱
4:ラッサ熱
5:O-1感染症

国試第15回午前:第29問

尿路感染症の起因菌として最も多いのはどれか。

1:表皮ブドウ球菌
2:黄色ブドウ球菌
3:結核菌
4:MRSA
5:大腸菌

国試第15回午前:第6問

感染症について正しい組合せはどれか。

1:検疫感染症 ――― 国内に常在しない
2:外来伝染病 ――― 入院を必要としない
3:日和見感染 ――― 季節的に流行する
4:新興感染症 ――― 新興国においてみられる
5:指定感染症 ――― 指定された医療機関に隔離される

国試第28回午後:第22問

空気感染するのはどれか。

1:結核
2:MRSA感染症
3:A型肝炎
4:コレラ
5:HIV感染症

ME2第36回午前:第16問

HIV感染者の体液でウイルス濃度が最も低いのはどれか。

1:血 液
2:唾 液
3:精 液
4:膣分泌液
5:母 乳

国試第38回午後:第17問

グラム陽性菌はどれか。

a:緑膿菌
b:大腸菌
c:MRSA
d:腸球菌
e:アシネトバクター属
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e