Loading...

各種治療機器の過去問

国試第34回午後:第36問

正しい組合せはどれか。

a:内視鏡的癌治療      ArF エキシマレーザ
b:角膜形成術        Nd:YAG レーザ
c:網膜光凝固        Ar レーザ
d:光線力学的治療      Dye レーザ
e:尿路結石破砕       CO2 レーザ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第34問

植込み型ペースメーカについて正しいのはどれか。

a:洞不全症候群(SSS)は適応疾患である。
b:NBG(ICHD)コードの 4 番目の文字 R は心拍応答機能を示す。
c:DDD ペースメーカの電極リードは 1 本である。
d:ニッケル水素電池が用いられる。
e:ジェネレータはチタン合金製のケースに密封されている。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午前:第50問

治療用レーザについて誤っているのはどれか。

1:Arレーザはヘモグロビンの吸収を受けない。
2:Nd:YAGレーザの止血効果はタンパク質の熱変性による。
3:CO2レーザは急激な組織の温度上昇で組織を蒸散する。
4:レーザ光は波長が短いほど光量子エネルギーが大きい。
5:スポット径が小さいほど、組織の単位体積当たりに供給されるエネルギーは大きい。

国試第34回午後:第33問

植込み型ペースメーカについて正しいのはどれか。

1:AAI は心室をペーシングする。
2:デマンド機構は pulse on T 対策には無効である。
3:デュアルチャンバ・ペースメーカの AV ディレイは 120~250 ms 程度に設 定する。
4:電極は自己心拍の心内波高値が 1 mV 以下の箇所に留置する。
5:X 線 CT はペースメーカの誤作動を起こさない。

国試第23回午前:第38問

腹腔鏡外科手術について正しいのはどれか。

a:腹腔へのアクセスにトラカールを使用する。
b:止血用クリップを用意する。
c:レーザメスは使用禁忌である。
d:硬性内視鏡は使用禁忌である。
e:気腹には窒素を使用する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第36問

輸液に用いる機器について正しいのはどれか。

a:予圧注入方式は携帯型に用いられる。
b:ローラポンプ方式では流れの方向は弁機構で制御される。
c:自然滴下方式では滴下センサは用いない。
d:フィンガポンプ方式は高流量投与に適する。
e:シリンジポンプ方式は低流量でも精度が高い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第35問

マイクロ波手術器について正しいのはどれか。

a:使用する波長は1~2mmである。
b:組織中の水に発生するジュール熱を利用する。
c:モノポーラ型針電極を使用する。
d:凝固作用が中心である。
e:他の医療機器に対する電磁的影響は少ない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第37問

レーザ光について正しいのはどれか。

a:Arレーザは網膜で吸収される。
b:ArFエキシマレーザは角膜で吸収される。
c:CO2レーザは深部凝固に適している。
d:低出力半導体レーザは精密切開に適している。
e:Nd:YAGレーザ(基本波)はHe-Neレーザより組織侵達度が大きい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第75問

がんの温熱療法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:マイクロ波加温法は浅在性腫瘍の加温に有効である。
b:外部加温法の加湿目標は60°C以上である。
c:集束超音波照射には加温作用はない。
d:RF容量結合型では電磁障害は発生しない。
e:体表面の冷却にボーラスを利用する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第74問

内視鏡外科手術について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1:気腹は血圧低下の原因になる。
2:電気メスは使用できない。
3:気腹に二酸化窒素を用いる。
4:硬性鏡は使用しない。
5:自然気胸には禁忌である。

国試第19回午前:第73問

レーザ治療器について誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

a:切開作用はCO2レーザの方がNd:YAGレーザよりも強い。
b:あざ治療にはエキシマレーザが用いられる。
c:Arレーザは角膜形成術に用いられる。
d:Nd:YAGレーザは内視鏡手術に用いられる。
e:低出力半導体レーザは疼痛治療に用いられる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第72問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:周波数が20~30MHzの超音波が用いられる。
b:先端チップを1~3μmの振幅で振動させ、組織を破砕する。
c:破砕組織を生理食塩液とともに吸引する。
d:電気メスより切開速度が遅い。
e:皮膚の切開に適している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第71問

マイクロ波手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:対極板を使用する。
b:使用中に可燃性ガスを併用しない。
c:手術電極付近では電気メスを併用しない。
d:出力同軸ケーブルはガス滅菌する。
e:バイポーラ電極を使用する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第70問

体外衝撃波砕石法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:衝撃波発生に圧電素子を用いる。
b:心電同期装置は不要である。
c:下部尿路結石治療の第一選択である。
d:腹部大動脈瘤合併患者にも安全に施行できる。
e:回転楕円体の第二焦点に結石を置く。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第69問

心・血管インタベンションについて誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

1:局所麻酔下で施行できる。
2:カテーテル操作で施行する。
3:PTCAにバルーンで血管内腔を拡張する。
4:粥種を機械的に切除する。
5:ステントは樹脂性のものが多い。

国試第19回午前:第68問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:使用する対極板は約10cm2である。
b:スプレー凝固では高周波電流を連続的に流す。
c:ゲルパッド型対極板の電気的特性は静電結合である。
d:バイポーラ電極はマイクロサージェリーで多用される。
e:出力試験に用いる標準的な負荷抵抗は500Ω前後である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第67問

DDDペースメーカについて誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

a:心房ペーシングの閾値は心室ペーシングの閾値より高い。
b:閾値は時間経過に伴い挿入時より少し低くなる。
c:出力は閾値を少し下回る程度に設定する。
d:パルス幅は6~10msが適当である。
e:不応期は170~500msの間で調節する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第66問

体外式除細動器について誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

a:心室細動除去には150~360Jのエネルギーを与える。
b:成人用には面積約15cm2の電極を用いる。
c:出力パルス幅は20~50msである。
d:出方電圧は最大数kVである。
e:通電テストには50Ωの負荷抵抗を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第26問

通電ボタンを押したときにAED(automated external defibrillator)が出力するのはどれか。(循環器学)

a:心室細動
b:心室頻拍
c:心静止
d:心房細動
e:第1度房室ブロック
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第38問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

a:腫瘍組織の血流量は温度に比例して増加する。
b:マイクロ波加温は深部加温に適する。
c:超音波加温はガスの多い臓器に適する。
d:誘電型加温は脂肪層の発熱が大きい。
e:誘電型装置の電極パッドには冷却水を灌流する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e