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第29回ME2午後37問の類似問題

国試第3回午後:第41問

人工心肺による体外循環で用いる薬物について誤っている組合せはどれか。

1:重炭酸ナトリウム液・・・・・・・・・・アルカローシスの補正
2:ヘパリンナトリウム・・・・・・・・・・・抗凝固薬
3:硫酸プロタミン・・・・・・・・・・・・・・ヘパリンナトリウムの中和
4:ACD駅・・・・・・・・・・・・・・・・・・・抗凝固薬
5:リンゲル液・・・・・・・・・・・・・・・・・血液希釈

国試第27回午前:第74問

人工心肺について正しいのはどれか。

1:落差脱血では少なくとも1m以上の落差を確保する。
2:吸引からの戻りが多い場合は脱血量よりも送血流量を増やす。
3:脱血不良時には脱血カニューレの挿入をできるだけ深くする。
4:脱血不良時には利尿剤を投与して尿量を増やす。
5:大動脈解離を認めたら送血流量を上げる。

ME2第33回午後:第7問

人工心肺について正しいのはどれか。

1:気泡型人工肺が現在もっとも多く使用される。
2:血液ポンプとしてフィンガポンプが用いられる。
3:血液は大動脈から脱血して右心房に送られる。
4:血液回路は塩化ビニル製である。
5:心筋保護液は体外循環開始前に投与する。

国試第33回午後:第74問

成人男性の人工心肺完全体外循環中のトラブルやその対応について正しいのはどれか。

1:貯血槽が完全に空にならなくても空気の誤送が生じ得る。
2:動脈解離発生時には送血流量を増やし続行する。
3:脱血不良時には脱血カニューレをより深く挿入する。
4:人工肺内血栓形成時にはヘパリンの追加投与を行う。
5:脱血回路に持続的に微小気泡が引けてくる場合は直ちに送血を停止する。

国試第26回午前:第72問

成人の中等度低体温での人工心肺操作条件で適切でないのはどれか。

a:平均動脈圧 -------------------- 70mmHg
b:送血流量 ---------------------- 120mL/min/kg
c:中心静脈圧 -------------------- 20 mmHg
d:ヘモグロビン ------------------- 6.0g/dL
e:混合静脈血酸素飽和度 ---------- 75%
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第36問

人工心肺操作中ののモニタとして通常必要ないのはどれか。

1:動脈圧
2:送血回路内圧
3:貯血量
4:心 音
5:直腸温

国試第34回午後:第72問

人工心肺を用いた体外循環で正しいのはどれか。

1:開始時には、まず脱血カニューレ、続いて送血カニューレを挿入する。
2:大動脈遮断時には、一時的に送血流量を増加させる。
3:大動脈遮断解除時には、一時的に送血流量を増加させる。
4:遠心ポンプを用いる場合、復温時には、同一回転数でも流量が増加する。
5:人工心肺停止時には、脱血側回路をクランプしてから回転を止める。

国試第30回午前:第73問

PCPS施行時に左手の酸素飽和度が低下した。原因として考えられないのはどれか。

1:脱血不良による流量減少
2:ACTが400秒以上
3:生体肺の機能不全
4:吹送酸素濃度の低下
5:人工肺の血漿漏出

国試第23回午後:第69問

人工心肺時の血液希釈について誤っているのはどれか。

1:血液粘性が低下する。
2:膠質浸透圧が低下する。
3:酸素運搬能が増加する。
4:溶血が軽減する。
5:酸素解離曲線が左方移動する。

国試第18回午後:第52問

人工心肺による低体温灌流について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

a:血液凝固能が低下する。
b:ヘモグロビンの酸素解離曲線が左方ヘ移動する。
c:組織の酸素需要量が増加する。
d:血液粘度が低下する。
e:血液希釈が必要となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第50問

人工心肺を用いた体外循環時の血液灌流量について正しいのはどれか。

1:術前の心拍出量より多めの血液量を灌流する。
2:常温下での適正灌流量は体表面積から求められる。
3:低体温時には常温時より灌流量を多くする。
4:末梢血管抵抗は血液灌流量と関係がない。
5:環流静脈血の酸素飽和度を50%以下に保つ。

国試第22回午後:第70問

人工心肺中に人工肺の交換が必要なのはどれか。

a:溶 血
b:血漿漏出
c:wlung
d:除泡能の低下
e:回路内空気混入
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第70問

人工心肺による体外循環時に使用される薬剤について誤っている組合せはどれか。

a:マンニトール 浸透圧の調節
b:乳酸加リンゲル 膠質浸透圧の保持
c:炭酸水素ナトリウム アルカローシスの補正
d:ハプトグロビン製剤 高度溶血への対応
e:塩化カルシウム 心収縮力の増強
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第59問

膜型人工肺での体外循環中に血液の酸素加能が低下した場合、考えられる原因はどれか。

a:血漿漏出
b:血液凝固時間短縮
c:血圧上昇
d:胸腔内出血
e:ポンプ流量増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第47問

人工心肺を用いて行う治療はどれか。

a:脳動脈瘤クリッピング
b:心室中隔欠損閉鎖術
c:冠状動脈バイパス術
d:胸部大動脈瘤人工血管置換術
e:冠状動脈ステント術
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第71問

人工心肺を用いた体外循環中の溶血について正しいのはどれか。

1:膜型肺より気泡型肺の方が溶血は少ない。
2:遠心ポンプよりローラポンプの方が溶血は少ない。
3:高度溶血例ではヘパリンを追加する。
4:細い送血カニューレを用いると溶血は少なくなる。
5:血中カリウム濃度が上昇した場合、高度溶血を疑う。

国試第24回午後:第69問

人工心肺による体外循環で使用される薬剤について誤っている組合せはどれか。(生体機能代行装置学)

1:乳酸加リンゲル 血液希釈
2:マニトール 浸透圧の調整
3:重炭酸ナトリウム アルカローシスの補正
4:アルブミン 膠質浸透圧の保持
5:ヘパリン 血液凝固能の低下

国試第8回午後:第37問

人工肺を交換する要件として誤っているはどれか。

1:酸素加能の低下
2:血栓形成
3:除泡能の低下
4:熱交換器の過加熱
5:酸素回路の破れ

国試第23回午後:第68問

人工心肺装置について誤っている組合せはどれか。

a:冠灌流回路 ------------- 心内圧の減少
b:血液濃縮器 ------------- 余剰水分の排出
c:動脈フィルタ ------------ 微小気泡の除去
d:血液吸引回路 ----------- 心腔内出血の回収
e:ベント回路 -------------- 心筋保護液の注入
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第52問

人工心肺の適正灌流量について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。
2:体表面積あたりの成人の灌流量は乳児に比べて多い。
3:常温体外循環では低体温体外循環と比べて灌流量を低く設定する。
4:平均大動脈圧を60~80mmHgに維持する。
5:混合静脈血酸素飽和度70%を目標に灌流量を調節する。