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第17回国試午後45問の類似問題

国試第27回午後:第6問

肺気量について誤っているのはどれか。

1:肺活量は肺の容積に等しい。
2:機能的残気量は安静時呼気終末の肺気量である。
3:成人の安静時1回換気量は400~500 mL 程度である。
4:成人の安静時呼吸回数は1分間14回程度である。
5:予備吸気量は安静吸気位から吸入できる最大の吸入量である。

国試第12回午後:第45問

人工呼吸中血液の酸素化が適切かどうかを判断する指標はどれか。

a:動脈血酸素分圧(PaO2)
b:動脈血酸素飽和度(SaO2)
c:呼気終末二酸化炭素分圧(PETCO2)
d:動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)
e:1回換気量
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第67問

調節換気において、人工呼吸器の異常と有害事象との組合せで誤っているのはどれか。

1:弁の開放不全            圧損傷
2:呼吸流路の屈曲           換気の異常
3:呼吸回路内のリーク         低二酸化炭素血症
4:加温加湿器の停止          喀痰の硬化
5:吸入気酸素濃度の異常上昇      酸素中毒

国試第10回午前:第9問

呼吸について正しいのはどれか。

1:中枢化学受容器は髄液のpHの低下で刺激される。
2:肺伸展受容体の反応は舌咽神経を介して呼吸中枢に伝わる。
3:吸息運動は主として内肋間筋の収縮により行われる。
4:胸腔内圧は呼息時には約+5mmHgになる。
5:健常人では肺胞換気量は換気量とほぼ同一である。

国試第19回午後:第39問

成人の急性呼吸不全例で人工呼吸の適応となるのはどれか。(人工呼吸療法)

a:動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)>70mmHg
b:自発呼吸はあるが努力呼吸
c:1回換気量=6ml/kg
d:動脈血酸素分圧(PaO2)=60mmHg(空気呼吸時)
e:死腔換気率>0.6
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第19問

肺機能検査について正しいのはどれか。

1:肺活量は1回換気量と予備吸気量の和である。
2:%肺活量70%は基準値内である。
3:閉塞性肺疾患では1秒率が上昇する。
4:残気量に機能的残気量と1回換気量との差である。
5:肺気腫では残気量が上昇する。

国試第8回午後:第55問

肺シャント率を増加させる因子として誤っているのはどれか。

a:換気の良い肺胞を流れる血流
b:機能的残気量の増加
c:混合静脈血の左房内への流入
d:換気量の少ない肺胞を流れる血流
e:肺胞の虚脱
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第41問

人工心肺からの離脱について正しいのはどれか。

1:先ず送血量を減少させる。
2:先ず人工肺の酸素送気量を減少させる。
3:離脱操作中はSvo2(混合静脈血酸素飽和度)50%以上が望ましい。
4:ヘパリンの中和にプロタミンを使用する。
5:血圧が回復しないときは先ずVAD(補助人工心臓)を用いる。

ME2第30回午後:第6問

経皮的心肺補助装置(PCPS)について正しいのはどれか。

1:全身麻酔を必要とする。
2:抗凝固療法は必要ない。
3:人工呼吸器との併用はできない。
4:閉鎖回路で施行する。
5:ローラポンプを必要とする。

国試第4回午後:第36問

人工呼吸器回路の基本的構成として誤っているのはどれか。

1:送気口
2:患者回路
3:加湿器
4:呼気弁
5:換気量計

ME2第32回午前:第8問

成人の安静時の呼吸機能について正しいのはどれか。

1:1回換気量はATPSで示される。
2:胸腔内圧は1~2cmH2Oである。
3:動脈血のPo2は50mmHgである。
4:1回換気量は1500mLである。
5:混合静脈血の酸素飽和度は約75%である。

ME2第28回午後:第9問

人工呼吸器に装備されていない警報項目はどれか。

1:分時換気量
2:胸腔内圧
3:吸気酸素濃度
4:吸気ガス温度
5:医療ガス供給圧

ME2第28回午後:第28問

PCPSについて誤っているのはどれか。

1:カテーテルの挿入は経皮的に行われる。
2:肺機能の補助を行うことができる。
3:心機能の補助を行うことができる。
4:人工呼吸器との併用は禁忌である。
5:肺塞栓症は適応となる。

国試第35回午前:第69問

用手換気器具について正しいのはどれか。 

1:バッグバルブマスクは酸素の供給がないと膨らまない。 
2:バッグバルブマスクは加圧時の感触で患者の肺の硬さを知ることができる。 
3:ジャクソンリース回路では感染予防のバクテリアフィルタは不要である。 
4:ジャクソンリース回路は患者呼気がバッグに混入する。 
5:ジャクソンリース回路は酸素なしでも使用できる。 

国試第24回午後:第64問

NPPVの適応はどれか。(生体機能代行装置学) 

a:全身麻酔
b:うっ血性心不全
c:COPD急性増悪
d:誤嚥性肺炎
e:進行したARDS
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第69問

人工呼吸管理の災害時への対応として誤っているのはどれか。

1:.常時から非常電源用コンセントに電源プラグを接続しておく。 
2:用手的換気装置の用意をしておく。 
3:医療ガス安全管理委員会に設備、配管の点検を依頼する。 
4:人工呼吸器の内部バッテリを優先して使用する。 
5:停電後の復電時には、サージ電流対策を講じる。 

国試第8回午後:第57問

人工呼吸中血液の酸素化が適切かどうかを判断する指標はどれか。

a:動脈血酸素分圧
b:動脈血酸素飽和度
c:呼気終末二酸化炭素分圧
d:動脈血二酸化炭素分圧
e:一回換気量
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第30問

スパイロメータで計測できないのはどれか。

1:最大吸気量
2:予備吸気量
3:1回換気量
4:肺活量
5:残気量

国試第1回午後:第32問

人工呼吸器のスィッチを入れても正常に動作しないとき、点検すべき箇所はどれか。

a:酸素流量計
b:換気量計
c:高圧ガス管接続部
d:ヒューズ
e:吸気弁
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第46問

正しいのはどれか。

a:換気ガス流量は差圧トランスデューサを用いて測定できる。
b:機能的残気量はスパイロメトリーで測定できる。
c:パルスオキシメータはガラス管に密封された標準血液で校正する。
d:残気量はスパイロメトリーで測定できる。
e:カプノメーターは換気のモニターとして有用である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e